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「みつけちゃいました♪」
貴「レーゼル！！レーゼル！！！」
私はレーゼルの体を揺すぶる。
まだ息はある！！！
はやくセイアン……！！
シャル「ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ！！！」
貴「レーゼル！！！お前かッ………お前が！！レーゼルを！」
ほかの狼たちも目の前にいる変なオンナの子に威嚇する。
どうしてこんなことっ……
ウルフ《セイアン連れてきた！》
セイアン《みな、牙をおさめない。》
シャル《なぜだ？セイアン！この人間はレーゼルをこんな目に合わせやがったんだぞ！！》
セイアン《おさめなさい。》
みんなが牙をおさめて、1歩後ろに下がった。
セイアンはグタッとしたレーゼルの横に行き、座った。
今セイアンはレーゼルの状態をみてる。
「私に逆らっちゃったのがいけないの。」
貴「私たちの誇りをけがすな…！」
セイアン「A、落ち着きなさい。」
貴「でも、セイアン！許せないよ！」
セイアン「みな気持ちは同じよ。」
セイアンはゆっくり立ち上がって向きをオンナの方に変えて、また座った。
セイアン「なぜここへ？」
「任務を遂行するため♪」
セイアン「任務とはなんだ？」
「ふふっ」
セイアン「質問に答えなさい。」
「私の目的はただ一つ。
…
そこにいる可愛い子を回収することです(ﾆｺ」
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作者名：瑠姫（フィリア） | 作者ホームページ：
作成日時：2017年5月18日 16時
