愛してるの一言を【2】

EP.48 ページ2

福「どうぞーーー！」

中・杉・櫻「「「お邪魔しまーす」」」

福「Aちゃん先、準備してて、俺こいつら部屋に連れてくから」

「わかりました」

中「えー。俺、Aちゃんが作ってるところみたい」

福「だからだよ！！！」

福「早く行った行った！！」

福「お前らには、ぜってーみせてやんねー！」

杉「今日の福山さんけちっすね」

福「おい」

櫻「お前らも諦めろｗほら行くぞ」

中「へーい」

福「自由にしてていいから」

櫻「あいよ」

杉「ゲームしようぜ、中村」

中「いいな」

櫻「おまえら、遠慮ってもんがねーのかｗ」









さてと、手際よく作らないとな！

櫻井さん方を待たせるわけにはいきませんから

福「Aちゃん！もどったよー！」

福「俺、手伝うことある？」

「じゃあ、これを切っていただけますか？」

福「合点です！」

福「何気さーー」

「？」

福「こうやって、2人でキッチンに立って料理って初めてじゃね？」

「そうですね！」

「なんか、楽しいですね」

福「俺も、楽しい」

「///よかったです」

福「これからも、時間が合うときはこうやって2人で作ろっか！」

「…はい！」

福「たのしみだなー」


私も、楽しみです。









「「「「「いただきます」」」」」

中「うまいぞ！な、杉田！」

杉「こ、これはっ！？…まさかそなたは」

櫻「中二病やめろ。」

「お口に合って、よかったです！」

中「こりゃあ、福山さんが叫ぶだけあるわ」

福「まぁな」

櫻「なんでお前がドヤ顔なんだよ」

杉「櫻井さんさっきからツッコミおつです」

櫻「やめろ」

「私やっぱり、にぎやかな食卓好きですｗ」

「楽しいですね！」

中「そうか。俺らならいつでもくるぞ！」

杉「俺もくる！」

中「ゲームとか一緒にやろう！」

「本当ですか？うれしいです！」

杉「約束な！」

「…ありがとうございます！」









その日はとても楽しかった。

にぎやかで

笑顔があふれる

場所だった。

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