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五話 帰り道の出来事 ページ5
「ほっおっかご♪ほっおっかご♪」
「やけに嬉しそうだね。まぁ、いつものことだけど」
帰り道が同じの私達は、一緒に帰ることが多い。今日も、昨日も、たぶん明日も。
友達がいないに等しい私としては、・・・・・よく、分かんないなぁ。どうして一緒に帰りたがるのか。私なんかと一緒に帰っても楽しくないのに。何故か気がつくといる。最近は慣れた。
「あのね!今日はさ、何の日か知ってる!?」
「知らないから聞いてるんだけど」
こいつ、初対面の時は殺気に近いものを飛ばして、しゃべり方も大分違ったのに、今では完全にアホの子にしか見えない。あの威圧感はどこから来て、どこに消えたのだろうか?
「ふっふっふ!今日はねぇ、なんと!!かるらちゃんと出会った、あの日の次の満月なんだよっ!」
「だから?」
「ふぇ?」
何か、聞いて損したk「かるらちゃんはさ、私の本当の姿、知ってるよねだから」
「だから、血を、分けてほしいんだ♪」
「しょっちゅうねだってるよね?(ゴゴゴゴ)」
何でか私の家にメリカが(無理矢理)来ることになりました。今度、覚えてろよ・・・・・?
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作者名:黒魔女 | 作成日時:2015年9月6日 14時