神田ユウ誕生際!! 3 終 ページ10
ラビside
リナリー「ラビ!!」
「ん？リナリー…何さ？」
部屋を盛り付けている途中、いきなりリナリーに声を掛けられた。
リナリー「神田を呼んできてくれない？」
ラビ「え、何で俺？」
リナリー「私はまだやることあるし、皆神田の事……ね？喧嘩になっちゃうから」
「成る程……わかったさ！」
確かに神田は皆に好かれてねぇさ。
俺が一番…男の中では一番話してたからな。まぁ選ばれるのもしかたねぇさ。
そう思い、俺は神田の訓練場に向かった。
神田はいるかなぁっと、
「…何か可愛いさこの二人……」
思わず見惚れた俺。
神田の訓練場に来れば、神田は木に寄っ掛かり寝ていた。
その隣には、あの女が寝ていた。
二人ともスヤスヤと寝息をたてていて、神田なんかいつもは顰めっ面なのに、寝顔は可愛い。美人だ。女の方も…美人さね。
こいつとは一回会ったことあるけど。
その二人は肩を預け合い寝ていた。リア充か。
そんな二人を見て俺は完璧に記憶し、二人を起こした。
Aside
?「─ーい、──るさ─」
「ん？」
声がしてﾊﾟﾁｯと目が覚める。誰だ？
ラビ「あ、起きたさ？」
にこっと笑うラビ。
「あ、ラビじゃん、どうした──」
ﾄﾞｻｯ
「ｯ、？」
肩の重みに気付かずそのまま倒れた。
隣を見れば神田の顔。
「ｯ!、は？神田!?」
何で神田が俺の隣に！？
慌てて体勢を立て直す。
ラビ「二人仲良く寝てたんさ！…それにしてもユウ、起きないさね…」
「疲れてんだよきっと」
ふざけて神田の頭をぽんぽんと撫でる。
するとビクッと神田の体が揺れた。
神田「んだよ……ｯ!?」
最初は冷静に答えるが、自分の体勢に気付けば直ぐに離れる。
ラビ「ユウちゃん可愛いさ〜」
確かに今の反応は可愛かった。
神田「うるせぇ、何の用だよ！」
ラビ「はは、来ればわかるさぁ〜」
そう言えば神田の手を掴むラビ。
「行ってらっしゃい」
僕はそれを見送…
ろうとした。
神田「…お前も来い」
「えー、何で？」
付いてく意味ない。
神田『お前の近くは静かなんだよ』
口パクで言う神田。
…助けを求められてる？
ま、たまには良いか。
そう思って三人で移動した。
「「「神田、誕生日おめでとう!!」」」
部屋に入れば神田誕生際パーティーが開かれる。
リナリー「これ、…ここら辺で一番良い蕎麦よ。ジェリーさんに作ってもらったの！」
神田「!…」
着目と食べていく神田。
満足な様だ。
今日は賑やかな一日だったな。
俺は神田を見てそう思った。
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時雨 - 凄く面白いです！続き楽しみに待ってますね(*^^*) (2016年12月5日 18時) (
レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
ろれふ(プロフ) - はい！happy birthday!!おめでとうです！応援ありがとうございます!!漫画を返して貰えたら書きますので！宜しくお願いします！ (2016年6月8日 2時) (レス) id: 336b710913 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる(プロフ) - 神田Happy Birthdayですね！！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2016年6月6日 22時) (レス) id: 003deabf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2016年5月17日 21時
