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アレン「ま、まさか…子供になって終わりかと思えば…」
リーバー「記憶もその頃と同じになった!?」
「…何騒いでんの、うるせぇ」
取り敢えず、コイツらは頭が可笑しいんだな。
つーか此処外国？俺いたの日本だよ。
「なぁ、お前ら人間？」
ラビ「え、あ、そうさよ…？」
その返答が来た瞬間悪寒が走った。殺される、海みたいに。
ﾊﾞｯ,と離れて窓枠に手を掛ける。逃げ出そう。
足に力を入れた瞬間、ｶﾞｼｯ,と手を掴まれた。
神田「待て」
「……何？俺の事殺すの？海みたいに？首を跳ねるの？」
神田「!?…そんなことはしねぇよ」
…。
「…まぁ、子供に喰種なんて殺せないか。
見たところ服装違うし、アタッシュケース持ってない」
そう思って目の前の黒髪の前に降り立つ。
「名前は？」神田「…神田だ」
ラビ「お、俺ラビ!」
慌てて駆け寄って来て自己紹介する橙髪のラビ。
こいつも同じ年くr《氷牙「やあっ！」!?
神田、ラビ「「うおっ、」」
ｻﾞｯ,と神田とラビの背後に隠れる。
前を向くと見えたのが、水色のメッシュが入った黒髪。
「…誰？」
氷牙「やぁ、幼きご主人。私は貴女のイノセンス。氷牙と呼ばれているよ」
「……イノセンス？」
氷牙「ようこそ。喰種のいない異世界へ」
目の前の同い年位の氷牙が手を差し出す。
…俺はなんとなく、本当になんとなく、その手を取った。
すると引っ張られ、氷牙は額に手を置いた。
氷牙「…少し、眠ってね、A」
は…？眠るって…な、に…
そこで俺の意識は途切れた。
───
「あー、あー……どうも、氷牙だよ」
リーバー「ど、どういう…」
「幼いAなら、喰種の事で何か口を滑らせちゃうだろうからね。効果が切れる少しの間、俺が操らせてもらうよ！」
幸い、この効果が切れるのに必要な時間は約一時間。Aの心臓に付いてる俺(イノセンス)のおかげで効き目が薄れたんだ。
ラビ「…氷牙、お前、Aの事ご主人って呼んでた筈さ……それに一人称も変わってるし」
「…それは秘密だよ、ブックマンJr」
しー、と人差し指を口元に持っていく。
それを不機嫌そうに見てくるラビ。
あはは。…本当に記憶力良いんだね。
話した事あんまり無い筈なのに。
だからこそコイツは要注意人物。
下手なことしたら終わりだよ、A。
「…後、気を付けてね？」
俺はAしか護らないつもりだから。
ﾊﾟﾁｯ,
そう言った途端、電気が消えた。
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時雨 - 凄く面白いです！続き楽しみに待ってますね(*^^*) (2016年12月5日 18時) (
レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
ろれふ(プロフ) - はい！happy birthday!!おめでとうです！応援ありがとうございます!!漫画を返して貰えたら書きますので！宜しくお願いします！ (2016年6月8日 2時) (レス) id: 336b710913 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる(プロフ) - 神田Happy Birthdayですね！！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2016年6月6日 22時) (レス) id: 003deabf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2016年5月17日 21時
