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コムイ「どうしたんだいA君?」
「いやぁ、結晶型多分俺に出来ると思う」
「「「は!?」」」

「…氷牙、人間になって説明」
イノセンス型の物を取り出して問い掛ける。

ポンッと音が鳴ると人間姿の氷牙が出てくる。皆さま驚いていらっしゃる。

氷牙「じゃあ説明するよ!」
そう言って笑う氷牙にラビは、
”ストライクさ!”と目をハートにしていた。


氷牙「ご主人が異世界から来たってのは聞いてるでしょ?僕はご主人用に”新しく作られた”イノセンスなの。ご主人用だからご主人にしか使えないしシンクロ率も1を越えれる。他の人だったら0%で受け付けないの」
ラビ「(”新しく作られた”…?)」
コムイ「そ、それで…?」

氷牙「…僕はね、ご主人に恩があるの。色々ね。例えば……ノアから守られたり」
「「「!!?」」」

あー、守った守った。そりゃもう仮面があったから勘違いが生まれまして…。

氷牙「といっても神様が僕と普通のイノセンスを入れ換えたんだけどね」
リナリー「…神様……ってあれ?普通のイノセンスと何が違うの?」

氷牙「格が違うんだよ」

リナリー「…え?」

氷牙「お前らのイノセンスとは格が違うの。
ご主人が願えば炎だって雷だって纏えるし、姿も変えれる。ご主人が怪我をしたって、アレンみたいに心臓に穴をあけられたって、僕が塞ぐことが出来る」

ほぼ何でも出来ちゃうんだよ。


そう言って氷牙はニヤリと笑った。
何でも出来ちゃうだなんてチートだー(棒)

氷牙「だからご主人に覚悟がなくたって結晶型になれる。ご主人の体を操れるんだから。
ね?格が違うんだよ」
謎の威圧だぁ。

氷牙「ご主人は『多分』結晶型に変えられるとか言ってたけどね?多分じゃないんだよ。
『絶対』結晶型に変えられるの」

「…んで、それで出来るかどうか試してみようって訳です」
ラビ「っ、も、もし寄生型と同じで寿命が短くなったらどうするんさ!」
コムイ「えっ、」リナリー「寿命が…」


「そん時は大丈夫だよ」
ラビ「何がさ!?」
「ねー、氷牙」氷牙「うん、だって」


「【 僕が/ご主人が死んでも、




元の世界に帰るだけだから 】」

「「!!」」

「元の世界に帰れるって言うなら別に死んでも良いし。…でもそう易々と死ぬ気はないよ。
どうせなら僕より強い人に殺されたい。

…そうだな……この世では千年公かな?」

そんな事を言っている内に、氷牙は僕の手のひらでゆっくりと液体状になっていった。
僕はゆっくりと、それを飲み干したのだ。

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時雨 - 凄く面白いです!続き楽しみに待ってますね(*^^*) (2016年12月5日 18時) (レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
ろれふ(プロフ) - はい!happy birthday!!おめでとうです!応援ありがとうございます!!漫画を返して貰えたら書きますので!宜しくお願いします! (2016年6月8日 2時) (レス) id: 336b710913 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる(プロフ) - 神田Happy Birthdayですね!!これからも更新頑張ってください、応援してます! (2016年6月6日 22時) (レス) id: 003deabf0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅夜 | 作成日時:2016年5月17日 21時

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