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ﾋｭｯ,ｺﾞｯ!!
クロス元帥の近くにlevel4の首が転がる。
僕はラビ達を安全な壁に寄り掛からせて、level4に近寄った。
するとlevel4は笑い出して、
レベル４「くはははっ！いい気にならないで下さいね、僕程度を破壊したくらいで。
お前達なんて何時でも滅ぼせる。勝つのは、
我々なのだ」
クロス「…ぶぇっくしょい！」
ﾄﾞﾝｯ!
「うわぁ！？」
クロスが嚔(演技)をしてlevel4を撃った。
燃えていく燃えていく───
レベル４「A、様」
「「「！？」」」
「…はーい？」
声を掛けられたのは驚いたが冷静に返答する。
レベル４「伯…爵様、は…必ず、アナタ、を、
迎えに行く、と……”待っていて下さい”、と言って、おり…ま、した…。
近頃、…AKUMAを連れ、て……」
ﾊﾟｷｷ…
「…途中で終わりなんて中途半端だなぁ」
クロス「…伯爵の仲間か」
「……さぁ？」
家族は仲間なのか、なんてわかんないから。
曖昧に答えてその場を去った。
…元帥の視線に殺されそうになりながら。
──
「…絶対ぇ渡さねぇ…」
一つトーンを落とした声で呟く。
神田「…今回ばかりは同じ意見だ」
俺と同じく一つトーンを落とした声で珍しく賛成する神田。
「…ユウ、本当に珍しいさ」
俺と意見が合ったことなんて数少ないのに。
神田「……知ったことか」
彼は舌打ちしてコムイの所へ行こうとした。
…待って、聞きたいことがあるんさ。
「彼奴の事、気に入ったんか？」
ﾆﾔﾘ、と微笑む俺。すると神田は一瞬驚いたような顔をして顔を反らした。
そして舌打ちを一つ。
神田「…な訳ねぇだろ」
歩いていく神田を見ながら、だよなぁ、なんて笑ってみるけど、
「( …俺も気にいってるんだよ、ユウちゃん )」
”はは、”と笑いながら左耳に付いている月の形のピアスを触った。
「(気に入ってなきゃ、渡すはずねぇだろ)」
そして俺は、俺と御揃いの物を付けた彼女を追いかけた。
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時雨 - 凄く面白いです！続き楽しみに待ってますね(*^^*) (2016年12月5日 18時) (
レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
ろれふ(プロフ) - はい！happy birthday!!おめでとうです！応援ありがとうございます!!漫画を返して貰えたら書きますので！宜しくお願いします！ (2016年6月8日 2時) (レス) id: 336b710913 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる(プロフ) - 神田Happy Birthdayですね！！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2016年6月6日 22時) (レス) id: 003deabf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2016年5月17日 21時
