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「…すっごいねぇ」
元帥達が現れた事によってあのおぞましい程のAKUMAが、全員が壊された。
いやいや元帥強すぎでしょ。本当に人間？
「(コイツらが捜査官じゃなくて良かった)」
間違いなく喰種全滅だよ。
そう思っていると元帥達が卵に近寄った。
クロス「こいつはダークマターの塊だ。
一撃で壊すには俺とクラウドとソカロ、三人で掛かるしかないが、それで行けるか保証は出来んぞ。『何とか頼みます』…仕方ない。
…何時でも良いぞ、ミランダ」
そう言われたミランダは深く溜め息をつく。
ﾌﾞｸ…ｯ…ﾌﾞｸﾌﾞｸ…
マリ「「!!」」
耳が良い僕とマリには聞こえただろう。
…水が溢れ出てくる音が。
その瞬間、ミランダが水に包まれた。
マリ「水…?ミランダ！」
それを聞いたマリはすぐに攻撃したが、液体状の物には効かない。
クロス「『色』のノアだな。あれはあらゆる物に変身できるぞ」
「…は？…何でクロス元帥知ってんの…？」
本当何者ですか貴方は。
ｽﾞｽﾞｽﾞｯ…
クロス「『卵』が沈みだした、ミランダの発動が止まったか…っ！」
ソカロ「伯爵に返す気はぁ無いぜ？」
そういうと元帥は攻撃を始めた。
…本当僕傍観者してるなぁ。
しかし卵は沈んで行く。
マリ「ぐっ、駄目です、止められません！」
イノセンスで引っ張るがそれも意味はない。
クラウド「…時間がないぞ。ミランダの身体に気遣って攻撃していては『卵』は破壊できない。マリの弦は鋭すぎてミランダを掴めない！」
いや気遣わなくて良くない？
自分のせいで卵は奪われたってなった方が責任重大でミランダ自ら死んじゃうよ？
ソカロ「ノアもろともデカいのを打ち込まない限り負けだねぇ？…まぁあの女もエクソシストだ。覚悟はできてるだろ。
なぁ？」
マリ「!?…元帥、何をｯ」
クロス「…『卵』破壊を優先だろうな」
マリ「待ってください元帥!!」
ルルベル逃げて、超逃げて!
ｷﾞｬﾝｯ、とソカロ元帥のイノセンスが回る。
クラウド「ラウ・シーミン、遠距離形態」
クロス「断罪者、滅罪level、3倍行っとくぜ」
あー、これはヤバイんじゃないのルル。
ルルベル「ｯ!？…良いのかエクソシスト、数少ない仲間を手に掛けてでも止めるのか？
この女の能力、貴様らには貴重な物だろう」
マリ「ミランダを『卵』の盾にするつもりか！」
ルルベル「『卵』もろとも道連れだ！！」
クロス「──ナメんなよ」
マリ「元帥──ｯｯ!!」
ﾄﾞｫﾝｯ!
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時雨 - 凄く面白いです！続き楽しみに待ってますね(*^^*) (2016年12月5日 18時) (
レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
ろれふ(プロフ) - はい！happy birthday!!おめでとうです！応援ありがとうございます!!漫画を返して貰えたら書きますので！宜しくお願いします！ (2016年6月8日 2時) (レス) id: 336b710913 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる(プロフ) - 神田Happy Birthdayですね！！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2016年6月6日 22時) (レス) id: 003deabf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2016年5月17日 21時
