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現在俺は、事件について見てる。
町を歩く人々の未来を見てね。
結構体力を削られるからちょっと危険。
結構見てきたけど、それらしい事件に遭遇する人は居ない。
日常を過ごしている。
?「おにーさん、どうしたの？」
おにーさんって…まぁ別に良いや。
「いやぁ、何でもないよ？」
?「そうなの？迷子じゃない？」
「うん。…君は？」
リート「僕はリート、リート・ブリウズ」
リートブリウズ、リートは男の子で、眼鏡を掛けている。
「そっか、一人なの？大丈夫?」
勿論、子供だろうが僕は偽る。
だってそれが僕だから。喰種だから。
リート「大丈夫!…困ったときは言ってね？僕のお父さんは警察なんだ！探し物でも何でもやっちゃうヒーローなの！」
キラキラと輝くその笑顔は、昔の僕を見てるようで、何か、悲しい。
「…そっか、ヒーローなんだ。リートは警察になりたいの？」
リート「ううん、違うよ？」
あれ、この年頃の子供はヒーローに憧れるものじゃ？違うの？
僕は首を傾げて悩んでいると、リートがこう言った。
リート「僕はね、もうなれないの、警察に」
…は？
「何《?「リート!!あんまり離れるな！」あ…」
?「すいません家の息子が…」
リート「!父さん！」
「あ、いえ、別に良いですよ？」
どうやらこの人が父親らしい。
何か、頭に赤いバンダナ付けてて筋肉が……凄いある。
海賊とか盗賊やってそう。
リート「父さんはスーザー・ブリウズって言うんだ！困ったときは父さんにちゃーんと言ってね？」
スーザーに抱き付きながら満面の笑みで言う。
…嬉しそうだなぁ。
スーザー「それじゃあ私達はこれで。ありがとうございました」
リート「ばいばーい！」
「あー、ばいばーい…」
そうして僕らは別れた。
……いや、別れない。
居た、見付けた。
事件に遭遇する人を────
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時雨 - 凄く面白いです！続き楽しみに待ってますね(*^^*) (2016年12月5日 18時) (
レス) id: bb18c895b3 (このIDを非表示/違反報告)
ろれふ(プロフ) - はい！happy birthday!!おめでとうです！応援ありがとうございます!!漫画を返して貰えたら書きますので！宜しくお願いします！ (2016年6月8日 2時) (レス) id: 336b710913 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる(プロフ) - 神田Happy Birthdayですね！！これからも更新頑張ってください、応援してます！ (2016年6月6日 22時) (レス) id: 003deabf0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅夜 | 作成日時：2016年5月17日 21時
