5 ページ7
ーーー
ーー
ー
その後、Aとジニョンは城へ行き、王のいる部屋に居た。
金に輝くイスに座った王の前に、Aは正座をし、ジニョンはひざまずいた。
王「Aよ、何日もどこへいたのだ。」
「………。」
もちろんジニョンの幸せを奪い、サンドゥルを殺したとは到底言えない。
何も言わないAに、王はジニョンを見た。
王「ジニョンが連れ戻してくれたのだろう？本当に君は頼りになる。」
王は笑みをこぼした。
王「言い付けを守れない我が娘よ。Aの行動は拷問してくださいと言ってるようなものだ。」
「そうゆうわけではありませんお父様っ！もういい子にしますから！！なんでも言う事を聞きますから！」
その言葉に王は一気に真顔になった。
王「わめくな…こざかしい…。」
自分の娘を冷たい目で見下ろした王は、近くにいる兵へ合図を送った。
その合図に、兵はムチを取りAを捉えた。
jn「王様。私がこの様な事を申す事をお許しいただきたいのですが、A様の前回の傷がまだ癒えていません。今、同じようなことをすれば大量出血により命の危険が…。」
王「ふぅむ…。」
王は顎に手を持っていき、少し考えたようだった。
王「ジニョンがそういうのであれば仕方ない。今回は見逃そう。」
jn「正確なご判断、感謝致します。」
ジニョンは跪いたまま、頭を下げた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗羅(プロフ) - 爺夜光さん» 爺夜光さん、感動して頂けて嬉しいです！(/ _ ; )名言！そんなこと言ってくれるんですね(つД`)ノ笑笑 (2014年11月10日 1時) (
レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
爺夜光 - めちゃめちゃ感動しました（；＿；）ジニョンありて幸福。は名言だ！！！！ (2014年11月9日 15時) (レス) id: 09e6700f3a (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - こっとん .さん» こっとんさん、そんな事言って頂けて逆に感動です＞_＜最後まで見ていただいてありがとうございます！！(/ _ ; ) (2014年11月7日 4時) (レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
こっとん .(プロフ) - 凄く感動する物語でした！！ゼラニウムと花言葉が大好きになりました。。。！ (2014年11月6日 5時) (レス) id: ab9d7740e7 (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - すんすんさん» すんすんさん、ありがとうございます*\(^o^)/*本当ですか？！とても嬉しいです！！頑張りますね！∩^ω^∩ジニョンとサンドゥル…幸せにしたいです…笑笑 (2014年10月21日 20時) (レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗羅 | 作成日時：2014年9月21日 17時
