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ジニョンとAがシヌの城へ着いて、兵に案内された部屋に着く。
兵「シヌ様、A様がお見えです。」
扉の向こうから兵の声が聞こえると、王は笑い始めた。
王「ははは！いいところに来たな。」
cn「…………。」
そんな王に対し、シヌは無言でドアを開けた。
「シヌ様！」
開けるやいなや、Aが焦った様子でシヌの名前を呼んだ。
その後ろにはジニョンの姿もある。
王「シヌ王子、私の言ってる事がわかって頂けたかな？」
cn「…………。」
シヌの態度がおかしいことに、Aの不安がより増す。
「お父様！シヌ様に何を言ったのですか？！」
王はAの問いかけにただただ笑った。
王「何って、お前とジニョンが結婚することを報告しに来たんだよ。」
その言葉にAとジニョンは目を見開いた。
jn「何をおっしゃっているのですか？！」
王「わざわざ我が娘に好意を持っていただいてるシヌ王子には、親の私からキチンと報告すべきだと思ってな。」
「そんな…っ！」
Aとジニョンはあざ笑う王を見ながら唖然とした。
cn「Aさん…本当なのですか？私はてっきりAさんも僕のことを愛していると疑わなかった…。」
jn「シヌ様、誤解でございます！」
「ジニョンの言う通りよ！私はあなたを愛しています！お父様の言うことはー！」
王「何を言っている！！」
Aが話している途中で王が割り込むと、Aとジニョンに近づいた。
王「お前達の関係を知らないとでも思っているのか…？」
「え…？」
jn「ーっ！」
王「姫と大臣と言う間柄じゃない。その域を超え、何度も体を重ねていたではないか。」
そのセリフにAとジニョンは、言葉に詰まった。
cn「そんな…っ！Aさんとジニョンくんが…？！」
王「そうなんだ。確かにシヌ王子と結婚した方が私も嬉しいのだが…やはり自分の娘には幸せになってもらいたくてね…。」
cn「だから最初王様は、私とA様の結婚を反対されていたのですか…？」
王「すまないね…。」
jn「シヌ様、私の話を聞いていただけますか？！」
ジニョンがそう言うとシヌはカッと睨んだ。
cn「君の話は聞きたくない！」
jn「シヌ様…っ！」
cn「…Aさん…この方と体を重ねていたとは…本当ですか？」
「………っ！」
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紗羅(プロフ) - 爺夜光さん» 爺夜光さん、感動して頂けて嬉しいです！(/ _ ; )名言！そんなこと言ってくれるんですね(つД`)ノ笑笑 (2014年11月10日 1時) (
レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
爺夜光 - めちゃめちゃ感動しました（；＿；）ジニョンありて幸福。は名言だ！！！！ (2014年11月9日 15時) (レス) id: 09e6700f3a (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - こっとん .さん» こっとんさん、そんな事言って頂けて逆に感動です＞_＜最後まで見ていただいてありがとうございます！！(/ _ ; ) (2014年11月7日 4時) (レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
こっとん .(プロフ) - 凄く感動する物語でした！！ゼラニウムと花言葉が大好きになりました。。。！ (2014年11月6日 5時) (レス) id: ab9d7740e7 (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - すんすんさん» すんすんさん、ありがとうございます*\(^o^)/*本当ですか？！とても嬉しいです！！頑張りますね！∩^ω^∩ジニョンとサンドゥル…幸せにしたいです…笑笑 (2014年10月21日 20時) (レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗羅 | 作成日時：2014年9月21日 17時
