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店じまいを終えたアシルはコック帽を取り、壁のフックに掛けた。
父「お疲れ様！サンドゥル！かなり助かったよ！」
sd「お力になれたのであれば幸いです。」
未だに硬い言葉のサンドゥルに、アシルはハハハと笑った。
父「まぁ今日は泊まって行きなさい！A、二階の空き部屋まで案内してあげて。」
「はーい。」
Aは、ぶっきらぼうに返事をすると、店の奥へサンドゥルを案内した。
sd「ありがとうございます。」
スタスタと歩くAの背中を追いながらサンドゥルはお礼を言った。
「別に…私達も一応助かったから。」
Aは背後から付いて来るサンドゥルをチラッと見て、また前を向いた。
「サンドゥルはさ、お金持ちなの？」
sd「いえ、正確にはお金持ちに引き取られた執事って所です。」
「あぁだから礼儀正しくて高そうな服着てるんだ！」
Aはスッキリしたように納得した。
しかしサンドゥルを見ると、とても切ない表情をしていた。
そんな表情にAは居た堪れなくなり、これ以上先を聞くのをやめた。
「あ、ここ！」
空き部屋の前でAは立ち止まり、ドアを開けた。
「タンスの中に服あるから勝手に好きなの着て。」
sd「ありがとうございます。」
「じゃぁおやすみ！」
Aはそう言ってドアを閉めた。
「はぁ…めちゃくちゃ気になる…。」
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紗羅(プロフ) - 爺夜光さん» 爺夜光さん、感動して頂けて嬉しいです！(/ _ ; )名言！そんなこと言ってくれるんですね(つД`)ノ笑笑 (2014年11月10日 1時) (
レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
爺夜光 - めちゃめちゃ感動しました（；＿；）ジニョンありて幸福。は名言だ！！！！ (2014年11月9日 15時) (レス) id: 09e6700f3a (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - こっとん .さん» こっとんさん、そんな事言って頂けて逆に感動です＞_＜最後まで見ていただいてありがとうございます！！(/ _ ; ) (2014年11月7日 4時) (レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
こっとん .(プロフ) - 凄く感動する物語でした！！ゼラニウムと花言葉が大好きになりました。。。！ (2014年11月6日 5時) (レス) id: ab9d7740e7 (このIDを非表示/違反報告)
紗羅(プロフ) - すんすんさん» すんすんさん、ありがとうございます*\(^o^)/*本当ですか？！とても嬉しいです！！頑張りますね！∩^ω^∩ジニョンとサンドゥル…幸せにしたいです…笑笑 (2014年10月21日 20時) (レス) id: e34e972bbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗羅 | 作成日時：2014年9月21日 17時
