転生したら弟たちが推しだった件について。 Part２

ただいま ページ36

白布side

俺もいっそ帰ろうかな…
いや…でもな…

無理だな…

俺、こんな状態で大会嫌だ…
精神状態最悪な今。絶対無理。
いいプレーができる気がしない…

頑張るしかない…

俺には頑張るしか取り柄がないから。

川「賢二郎？」
白「太一？何してんの？」
川「お出迎え。」
白「あっ…そうなの？あり…がとう…///」
川「照れてる…？」
白「照れてない。」
川「可愛くないな…
　 でもそんなとこも好き♪」
白「そのノリでキスしようとすんな。」

人前ですんな。
今、寮の中だぞ？バカ。

付き合ってるの隠す気
なくなったか？ふざけんな。

[ガチャッ…]

川「さて…もう部屋ついたから…
　 いいよね？カップル感だしても。」
白「どうぞ。」


そしたら何か箱を持ってきた。

白「何それ？」
川「付き合って1周年おめでとう」
白「ありがとう…開けていい…？」
川「開けてみて」

開けたら…
そこにあったのは…

白「最低…」
川「何が？」
白「ぜってー着ない。」
川「それは嘘だからww」
白「○ね」
川「辛辣ぅぅ…」

お前が…変なの持ってくるからだろ！
セーラー服とか…辞めとけよ！

川「本当はこれだから安心して？」
白「ふざけんな。」
川「開けて。」
白「キーホルダー？」
川「名前入りの色違い。」

嬉しい…
ちょっとだけ楽になった…

でも…
今、思ってしまった…

俺は太一を…
彼氏を精神安定剤としか
見てないのかな…？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

このカップル、天才。
一番イチャついてる…

最高…

いきなりすぎ！→←改名しました！

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