悲しい人生しか… ページ45
いじめとかにトラウマ等が
ある方は注意です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
白布side
俺は実は…
小6の時…
クラスメイト全員から…
いじめられてたんだ。
何でかわかる?
俺はリーダーシップはあったし、
結構真面目で勉強が出来るタイプだった。
要するにガリ勉みたいな感じ。
だからこそだろう。
それに背が低かった。
俺は学級委員長というか中学でいう
生徒会長的な存在だった。
いきなり変わるけどクラスは
1組:縁下、二口
2組:白布
3組:矢巾
4組:弧爪、赤葦
という感じでクラスメイトに
弟たちは誰もいなかった。
だからこそだろう。
俺の指示を上書きするように
してはいけないことをするし、
掃除だってほとんど任されたし…
それにもっと酷いのは…
モブ1「白布〜」
白「どっどうし…たの?」
モブ2「放課後、遊ぶから
教室で待ってて〜」
弟たちと帰るはずだったのに
俺は「学級委員会だから…」って
嘘ついて断って待ってた。
そんな素直な俺がいけなかった。
だって…待っていたのは…
チョークで汚れた黒板消しを持って人、
カッターを持ってる人、
そして暴力を加えようとしてる人もいた。
白「なっ何ですか?」
モブ1「本当に来たwww」
モブ2「来てくれたから歓迎しなきゃ!
お洋服整えましょうね!」
そう言って黒板消しで服を汚した。
白「ゲホッコホッやっやめて…ください…」
モブ2「うん?何か言った?
寝言かな?起こしてあげよう!」
数発叩かれそのあと…
モブ3「切れ味チェーック」
そう言って数ヵ所、カッターで切られた。
辛くて辛くてしかたなかった。
でも…俺はこういう人生しか
送れないんだなって思い込んだ。
悲しいな…って。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の話はこれの続きです!
45人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:幸ぴろ | 作成日時:2020年6月9日 22時