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二人の悩み ページ43
白布side
白「大人になってやってることは
何でも“ちゃんとした職業”でしょ？
それに兄弟多いからってわざわざ
夢を諦めて苦手なことやんなくても
いいと思うんだよね。」
長女としての責任感を感じてるのかも
しれないけど俺は自分がやりたいこと
じゃないとダメだと思う。
いやいや、やるなんて長続きしないよ？
A『賢二郎ならわかると思ってたのに…
なんで？両親を支えなきゃ
いけないんじゃないの？』
賢「まぁ…そうだけど…俺が言いたいのは…
自分がやりたいことじゃないと
長続きしないよってこと。」
A『やっぱりわからないんだ…
もういいよ！私、違う人に
相談するもん！』
あっ…何か拗ねちゃった。
俺は姉さんのことをわかっていないのかな？
わかってるつもりだったのに…
ただの“つもり”だったのかな？
本当は全くわかっていなかった。
ごめんなさい…
俺はダメな弟だよね…
頼りにならないダメな弟だよね…
落ち込んだ感じで寮に戻った。
川「賢二郎おかえり。」
賢「…」
川「返答くらいしろよ…」
今、真剣に考え事してんだよ！
ちょっと静かにしてくんない？
川「へぇ〜無視ですか…じゃあ…」
太一が俺のとこへやって来た。
そしてベッドへ連行。
白「はっ！？辞めろよ！今！？」
川「無視したからお仕置き。」
このあとのことはご想像にお任せします♪
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今日から更新を再開します！
よろしくお願いします！
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作者名：幸ぴろ | 作成日時：2020年6月9日 22時
