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戻ったら戻ったで大変だった。
真っ先に飛んできたのはサッチ。

「Aちゃん!何もされなかった!?」

「されてないけど…。」

「てかマルコ、おれのAとか言ってなかった?」

「ハルタ聞いてたの?」

「普通に聞こえるでしょ。Aはマルコのじゃないじゃん。」

「ふふ、マルコは私の半分だからね。」

「ずるいぜマルコ!パイナップルの癖に!!」

サッチがそう言った時、青い鳥の足がサッチのフランスパ…じゃなくてリーゼントを鷲掴みにした。
ギギギ…と振り向いた先にはもちろんマルコ。
笑顔だけど、額には青筋、目は笑ってない。

「誰がパイナップルだって?あ"あ"?」

「うっ…ごめんなさ、い…ってかいてェよ!!」

「握り潰さねェだけマシだろい。」

でも結局ググッと力を込めてリーゼントをぐしゃぐしゃに握り潰され、サッチの悲痛な叫び声が響いた。


可哀想と思いつつも何だかおかしくてこっそり笑ったのをイゾウに見られていた。

「あ、見られちゃった?」

「ああ、ばっちり見たな。」

「サッチには内緒よ?」

「さて、どうしようかねェ。」

「意地悪。」

「赤髪とイチャついてるからさ。」

「あら、妬いてるの?」

「さァ、どうだかな。妬いてほしいか?」

「意地の悪い質問ね。私を揶揄うのは楽しい?」

「ああ楽しいな。お嬢の反応は可愛いから。」

「〜っ!イゾウってばそんな事ばっかり!」


最近イゾウといると変だ。何だか胸が苦しい。
一挙一動に反応してしまう。何でだろう。
サッチやマルコにはこんなんじゃないのに。

この間、物思いに耽るイゾウの、悲しそうな切ない表情を見てからだ。
彼の抱える苦しみが何なのかは分からないけれど、それを一緒に抱えてあげられたらいいのに。

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ルイ(プロフ) - 哀羅さん» 一緒にイゾウ沼にずぶずぶになりましょう!!!(助ける気なし) (2020年11月27日 21時) (レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - イゾウ様がとにかく最高すぎてムフムフニヤニヤデレデレが止まらないです(もはや変態。助けて下され。) (2020年11月26日 22時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 哀羅さん» ワンピはイケオジたくさんいますよね!んーー、ちょっと構想練ってみましたけど、思いつきません笑短編集でなら書けそう...? (2020年11月15日 23時) (レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - レイリーさん、やっぱり最高すぎる笑笑なにあの、紳士!いけおじ!紳士の塊!ほんと最高かって。ルイさん、レイさんオチの小説書いてくれません笑?それか同じイケオジなら、ベンさんでもいいかもっ!どちらも小説ないですから汗 (2020年11月15日 22時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 哀羅さん» 可愛いですよね!双子はお互い恋愛は自由だと思いつつ、目に付いてしまうとお互いに嫉妬心出ます笑 (2020年11月8日 21時) (レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雨音 | 作成日時:2020年10月30日 20時

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