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＿Aside
宴は物凄く楽しかった。
でも皆はおでんさん達がいなくなって寂しいみたい。
凄い人だったんだなぁ。もっと話してみたかった。
何となくシャンクスに貰ったピアスを触っていると、開けたのかってマルコに聞かれた。
｢開けたっていうよりは開けられたって言った方が正しいけどね。｣
｢誰にやられたんだ？｣
サッチも話に入ってきた。彼は今コックをやっているらしい。
｢言い方悪いわね。…シャンクスよ。｣
｢お前等、そんな仲だったのか？｣
｢違うわよ。そんなんじゃ…。｣
｢いいって、別に隠す事じゃねェだろ？前世での縁は縁だが、別に今世でも同じ奴と恋愛しなきゃいけないわけじゃないんだしな！｣
｢そう、ね。｣
胸がズキンと痛む。何故だろう。
｢よせ、サッチ。2人がどれほど想いあってたか、お前も知ってるだろい。｣
｢知ってるけどよ、覚えてないんじゃ仕方ねェだろ？お互い忘れちまってんだから。兄弟だって事しか覚えてないんだぜ？｣
｢それ本人の前で言う？｣
｢普通言わねェよい。｣
確かに私は忘れてしまっている。
あんなに好きだったはずなのにどうして？
やっぱり前世で違う人と結婚したからだろうか。
｢ほら見ろお前のせいでAが黙っちまったじゃねェか！｣
｢え、おれっちのせい！？｣
｢それしかねェだろうが！｣
考え込んでいたらいつの間にか目の前で喧嘩が起こっていた。
｢やれやれ…ほらお前達！Aが困ってるよ！｣
仲裁してくれたのは綺麗な人。
名前は確か…ホワイティ・ベイ。
｢ありがとう。｣
｢いいよ。あたしも可愛い妹が出来て嬉しいんだ。ベイでいいからね。｣
｢うん、ベイ。よろしくね。｣
まだ何か言い合ってる2人を見て、ふと懐かしい感じがした。
確か前世でもよく3人でいたなあ。
サッチが王宮に乗り込んで来た時、その時点ではまだ騎士は私達しかいなかった。
王が彼を騎士に誘ってから、2人でサッチの面倒を見てたんだっけ。
｢ふふっ、2人共相変わらず仲が良いのね？｣
『仲良くねェ！！』
｢ほら息ピッタリ。｣
｢真似すんなよい！｣
｢お前が真似したんだろ！｣
｢いい加減にしなっ！！｣
2人はベイに拳骨をお見舞いされた。
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ルイ(プロフ) - 哀羅さん» あと、月見草は無言の愛、イベリスは心を惹き付けるとか移り気って意味があって、そこにハルタの心情を込めてみました！ (2020年10月29日 9時) (
レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - 月見草、ほのかな恋、イベリス、甘い誘惑なんですね。 (2020年10月29日 6時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 哀羅さん» 可愛いですよね！本当は優しくて良い子なのに不器用な感じを出したかったんですけど...出せてますかね？ぜひ調べてみてください♪ (2020年10月28日 23時) (レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - 今からソッコー花言葉調べに行ってまいります！！！ハルたん、可愛すぎ！ひっそり一途で、でも運命に抗ってみたり…最高です！ (2020年10月28日 22時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - 哀羅さん» いるだけで色気が溢れていそうですよね！大人な誘惑に私も惑わされたいです！！ (2020年10月27日 14時) (レス) id: a0dbe60605 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨音 | 作成日時：2020年10月15日 16時
