運命に逆らえたなら【Stxxx】 (ページ8)

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ころんside

「「ありがとうございましたー！！！」」

リスナーさんの歓声が響く中、ステージを降りてく。

今日も、何事もなく無事に終わったコンサート。
泣いて喜んでくれるリスナーさんもいて、胸が熱くなるものもあった。

る「A今日も泣いてなねw」

『今日もってなんだよ…
るぅとだって昨日は泣いてた』

る「Aはいつも泣くじゃん」

『うるさいなー！』

また、始まったよ。

コンサート終わりに繰り広げられる二人の会話。

でも、バンに乗ってしまえば…

「『zzZ…』」

2人で顔を寄せ合って寝ている。

仲がいいんだか悪いんだか…ww

ジ「見て見て、2人して口開けながら寝とるでww」

な「やっぱり、まだまだ子供だねww」

最年少同士である二人。

普段、突き放すような感じのるぅとくんだけど、Aくん大好きって丸わかりだ。

だってさ？るぅとくんのスマホのフォルダの中身知ってる？半分以上がAくんが占めてるんだよ？

後パソコンの中にも、フォルダ作ってるって言ってたけっ。

『ぃた…ぃっ…』

「「…。」」

『なぐ…らないでぇ…zzZ』

…一体どんな夢見てんだよ。

る「ん…ぼくじゃ…ないってばぁ、、」

「ぶっ！www」

本当に見ていて飽きない二人。

この二人を離しては行けない気がする。