4 ページ4
るぅとside
今日は新曲のレコーディングをする日。
今は、スタジオの準備が整うまで待機。
『……』
「さっきからどうしたの?」
莉犬と話している時にじーっと感じる視線。
Aが険しい顔をしてこちらを見ていた。
『何でもないよ。』
いやいや。何でもないって顔じゃないよ?
…まぁそのまま放置しておこう
り「そしたらその時ね、、、」
隣の莉犬も同じことを考えているみたい
僕と同い年のA。
もちろん莉犬もね?でも、Aの方が1番年が近い。
だけど、僕よりも小さくて、
性格も外見も可愛いらしい最年少は
『〜っ! 』
面白いほど顔にでる ←『おい!』
何かあるなら言えばいいものを、
何をそんなに躊躇うのか…
り「え、なんかAがぷるぷる震えはじめたんだけど…」
「泣くの我慢してるんじゃない?
ころちゃんみたいにすぐに泣くからAは」
大きな目をうるうるさせて
涙が流れるのを我慢する姿は
そう、親に怒られた小さな子供そっくり。
り「本当に俺らと同い年?w」
「それ、Aに言ってよww」
初めて会った時は、大して身長は変わらなかったんだよ?
人見知りの僕に
"同い年だよね?!
俺A!よろしくね!"
なんてさ、声を掛けてくれた
だから当時は何処に行くにも一緒だった。
そんなAが大好きだった。
ジ「おー!何で泣きそうになってんの?」
『ジェルくんっ…!』
こ「!!?」
『お、俺もっ…これから身長伸びる…?』
こ「・・・え?」
『るぅとばっかり、カッコ良ぐなっでるぅ』
るジこ「www」
今もこれからも大好きだけどね?
25人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
佳菜 - 初コメいただきます!病ネタ好きです!これからも、お体に気を付けて、頑張ってください! (2020年10月14日 16時) (レス) id: 0e29be4cf7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レモン | 作成日時:2020年5月23日 20時