運命に逆らえたなら【Stxxx】 (ページ2)

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さとみside

朝。

いつもと変わらない。
賑やかな朝。

『おーいっ！
なんで起こしてくれなかったんだよー！』

ジ「ちゃんと起こしに行ったでww」

こ「何分交代で起こしに行ったと思ってんのw」

パジャマ姿のまま、騒がしく部屋から飛び出してきたのはすとぷりの最年少。

るぅとと同い年だけど、Aの方が少し生まれた月が遅い。

人なっつこくて、背が低いからと愛されているA。

る「あ！A寝癖ついてるよ？ww」

な「本当だww Aくん可愛いww」

『マジ？るぅとサンキュ！
なーくん？俺はカッコイイの！』

じ「その必死な姿が可愛いんねんけどなww」

『2人して…バカ！知らない！』

本人はその外見はあまり好きではないらいけどww

「A、早くご飯食わないと遅刻するぞ」

朝に弱く、いつも寝坊するAのために予め作っておいたサンドイッチをテーブルに出す。

『さとみくんのサンドイッチ！
ありがとう！
いただきます！』

り「よく噛んで食べてる？ww」

口いっぱいに俺が作ったサンドイッチを詰め込む姿が何とも可愛らしい。
本人に言ったら怒られるから言わないでおこうw

な「ちゃんと噛んでね？ww」

こ「全く…ww」

手の掛かる最年少だけど、
結局可愛いからお世話をしてしまう俺達。

でも、、、

『皆大好き！』

この笑顔が可愛いくて仕方がないんだ。