【d!】雨上がり、晴天なり。【rbr】【完結】 (ページ9)

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sha「もしもし？」

rbr『Aの幼馴染の天乃ですー。…ってその声、もしかしてシャオロンか？』

sha「すまんな、ロボロ。事情は聞いてたんやけど、Aを家まで送るに送れんくて難儀してたところやったんや」

rbr『店の地図送ってくれ、今から迎えに行くし』

sha「よろしく頼むわー」

ロボロくんとの通話を切ると、シャオロンさんは私のスマホを返してくれた。

それからシャオロンさんは、自分のスマホでロボロくんにメッセージを送り始めた。

sha「A、ロボロが今から迎えに来てくれるって」

「ろぼろくんが？」

zm「へー、ロボロが幼馴染なんて意外な組み合わせやなぁ」

ut「ロボロとAちゃんが幼馴染とか信じられんわ！女の子とまともに喋れん、あのロボロやで？」

shp「ロボロさん、ボロカスに言われてるじゃないですか」

ci「否定できんのがまた辛いところや…」

「うつさんたちは、ろぼろくんとしりあいなんですか？」

sha「俺らと部署は全く違うけど、まぁまぁ長い付き合いやで」

kn「ロボロが迎えに来てくれるんやったら、とりあえず家に帰せるな」

shp「ですね」

ci「良かったな、A〜」

ロボロくんをしばらく待っていたけれど、私は途中で眠気に襲われてしまった。

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