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rbr「あー！！まどろっこしいのはもう嫌や！！！」
ロボロくんが思いっきり叫んだ。
rbr「俺はAが好きで、ずっと一緒に居たいんや！それじゃ、アカンか！？」
「ロボロくんが、私のこと…？」
rbr「せや！」
「一体いつから？」と私がおそるおそるロボロくんに尋ねると、「…小学校の時からや」とロボロくんが答えた。
まさかそんな昔から私のことを好いてくれているとは思わなかった。
「元彼と別れて間もないのに、急にこんなん言ってもて悪いとは思っとるで。…せやけど、俺はもう『幼馴染のロボロくん』で終わりたくないんや！」
ロボロくんが私を好いてくれるのはもちろん嬉しい。
私はロボロくんとずっと続けてきた『幼馴染』という関係性に新しい変化が訪れるのが、ほんの少し未知への不安を感じてしまうのだ。
ロボロくんを見ると顔を真っ赤に染めて、桃色の瞳で力強くも静かにじっと私を見つめていた。
真剣なロボロくんを見ていたら、不安なんて吹き飛んでしまった。
「…駄目じゃないよ。こんな私で良ければ、よろしくお願いします」
rbr「ほ、ほんまか！？」
「うん」と私は小さく頷きながら返事をした。
rbr「ほんまに嘘ちゃうやんな！？シャオロン企画で実はドッキリでした！とかやったら今すぐ言ってや！？」
「落ち着いてロボロくん、これはドッキリじゃないよ！」
慌てているロボロくんを見ていると、私まで恥ずかしくなってくる。
ロボロくんは深呼吸をしてから、ようやく口を開いた。
「ありがとうなぁ。絶対、Aを幸せにするからな！」とロボロくんは晴れやかな笑顔を見せてくれた。
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