【d!】雨上がり、晴天なり。【rbr】【完結】 (ページ25)

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しばらくすると、捏島さんがロボロくん、鬱さん、シャオロンさんを連れて戻って来た。

kn「すまん、遅くなった！」

shp「コネシマさん、なかなか戻って来なかったから先に食べ始めましたよー」

ut「なんや、この間の飲み会の面子勢揃いやん」

sha「ほんまやな、ロボロだけおらんかったけど」

rbr「俺は元々休みやったから会社おらんかったし、しゃあないやろ」

ロボロくんが荷物からお弁当を取り出すと、鬱さんがお弁当箱を見るなり驚いていた。

ut「ロボロ、お前が弁当持参とか珍しいな！」

rbr「これはただの弁当ちゃうで。これはな、Aが作ってくれた弁当なんや」

自慢気に行ってくれるのは嬉しいけど、なんだか気恥ずかしい。

sha「ほんまや！よく見たらAの弁当と中身似てるやん！」

「私がロボロくんの分のお弁当も作ったので」

shp「なるほどなぁ」

たくさん食べるロボロくんの弁当箱は大きいので、私のお弁当よりはおかずの種類は多めにしている。

zm「ええなー、ロボロ。俺にもちょっと分けてくれや」

rbr「絶対やらん！これは誰にもやらんからな！」

ロボロくんは鳥井さんから虎視眈々とおかずを狙われながらも、必死にお弁当のおかずを守りながら最後まで完食してくれた。

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