緊急命令 ページ47
Aside
『Aちゃんおはよう！ごめん、今日乃奈ちゃんと2人でスケジュール空けられる？』
「おはようございます！どうされました？」
乃奈に目配せして
スピーカーに切り替える
『カサキがインフルっぽくて今日来れないんだよね、打ち合わせの資料とかサンプルもろもろ持ってくるの任せてたのに‥‥』
乃奈「え！マジですか」
『私午前は別の撮影で会社寄れないから持ってくるの任せたいのよ、そのまま今日2人で代わりに打ち合わせ同行してくれないかな』
カサキくん1人だったら持って行けたこのサンプルの量
たしかに私1人じゃ持ちきれない。
「かしこまりました、クライアントの住所送ってください」
『ほんとごめんね！打ち合わせは居てくれるだけでいいから！』
切れる電話
乃奈とふたり、目を合わせて
乃奈「私はスケジュール空けられます！」
「よし、準備して行こう」
急遽、月曜日の朝からドタバタに。
急いで準備して、ふたりでタクシーに乗り込んで
ミサ子さんから送られてきた住所を運転手さんに告げる。
‥あれ、私の家から割と近いな
なんて思いながら忘れ物がないか確認
乃奈「わたし結構緊張してます」
「え？なんで？」
乃奈「だってLDHの中とかそうそう入れないじゃないですか」
向かう先は、LDHのビル
起用するグループが所属している。
「あれだよね、EXILEとかの」
乃奈「Aさんそういう系疎いですよね、海外アーティストには詳しいのに」
「触れる機会があまりなかっただけです」
乃奈「うちの会社もジェネ起用とか思い切りましたよね〜」
「人気なんだね、そのジェネって」
確か学生のころ
周りにいた子たちがライブとか行ってた気がする。
乃奈「あーもう打ち合わせ中黙ってた方がいいですよAさん、無知すぎる！彼らに失礼です」
「‥行くってわかってたら勉強して来たもん」
しばらくすると大きなビルの前に止まったタクシー
企画書にちゃんと目を通す暇もないまま、
荷物を下ろしてエントランスへと向かう。
その先に誰が待っているかなんて
まだ、知る由もない。
・
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あすか(プロフ) - 私はGENE隼くん推しなので隼もっと頑張れ〜て思いながら玲於くんにキュンキュンしてます笑笑 (2月7日 1時) (
レス) id: 9548bf3dbb (このIDを非表示/違反報告)
Room108(プロフ) - ごんごんさん» 記念すべき初コメントありがとうございます。これからどうなっていくのか‥楽しみにしていてください！^ ^ (2月5日 17時) (レス) id: 784322fd7f (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - 初コメ失礼します！今日初めて読み始めてもう一気読みしちゃいました笑まさか隼くんと玲於くんのお相手一緒だとは！もう話の展開気になりすぎます笑楽しみに待っています！ (2月3日 23時) (レス) @page28 id: 6808294a30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Room108 | 作成日時：2024年1月23日 21時
