episode53 ページ6
ミズキ「ユウマク〜〜〜ン」
ミズキがユウマの肩にあごを乗せる
『さっきのが…ユウマ君のとびっきりの個人情報?』
ユウマ「……君と…蔵科…」
ミズキ「違うよねえ?気になるなあ ボク…ユウマ君の……本当のひみつ…
ちなみにボクのひみつはねえ…牛肉だけじゃなくたまに豚肉も食べちゃうって事かなぁ…」
『私は猫が好きなんだけど犬しか動物飼った事ないんだ』
ユウマ「……」
「炎上ゲージがMAX…!!」
「これで全焼…」「やぐらが崩れる…!!」
真「ハイこれにて終〜〜了〜〜〜
…なワケないでしょ!!まだやぐらは下段が残ってます しかし何ですね
折角のお祭りなのにイマイチ盛り上がってないですね〜〜〜〜炎上の勢いも弱いし…
まだまだスマホの中に特大燃料隠してる人も居るんじゃないですか〜〜?
なので少しばかり手伝ってあげます」
シャッフルタイム
「……!?スマホが……!?」
真「言ったでしょ 皆で協力して…って
今皆さんの手の中にあるのはチーム内の誰かのスマホ 他人だったら思う存分個人情報流出させられますよね!?
…さあ ここからが祭り本番ですっ!!」
___
皆次々と燃料を投下していく。
シャッフルタイムになったにも関わらずまたしても自分のスマホだった。
『(ここまでツイてないなんて…)』
すると、黙り込んでいたチホちゃんが燃料投下した。
殺害計画書
あやめ「い…いやああああっ!!
ち…違う!待って…違うの!!それは…妄想っていうか…心を落ち着かせる為の儀式みたいなもので…」
チホ「……クスクスクス…♡
やだぁ…あやめさんってこんな人だったんですねぇ〜〜〜ウフフフフ……♡
ユウマさん…どう思いますゥ?ドン引きですよねぇ〜〜〜?」
ドシャアァアア
あやめ「ち…チホちゃん…何で…!」
チホ「何で?私はこのゲームのルールにのっとってるだけですよぉ?それに…
あやめさんは私と違ってユウマさんと相互フォローなんだから どんな個人情報晒されても安全ですもんね…!!
例え同級生の殺害計画書…なんて超特大燃料でも…♡」
あやめ「…っふ…わああーーーっ」
あやめは泣き崩れてしまった。
『…』
ユウマ「チホちゃんっ…何でだよ!?もういいだろ!!オレら仲間じゃなかったのかよ!?」
チホ「なっ…何でっ庇うんですかそんな人ぉっ」
『チホちゃん…無駄だよ それにほら…アレ見てみてよ』
チホ「…え?私の…燃料…?」
90人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:OGー© | 作成日時:2018年4月22日 19時