[リアルアカウント] 少女の希望 2[リアアカ]

episode71 ページ25

ミズキ「キミが彼女と相互フォローしてるせいで彼女がミッションをクリア出来なければ キミは巻き添えで死んでしまう…！！

……で どうする？ユウマ君〜〜〜？」


ユウマ「……なるほど……？オレにはもうお前がいる あの女と一蓮托生である必要は…もう無いってワケか

……クク 言ったろオレは他人の事なんてどうでもいい めんどくせーのはウンザリだ

外すわあいつのフォロー」


『……』


ﾑﾆｮ〜〜


ユウマ「！？」


『そうじゃないでしょ また取り繕って表面ではそう言ってるけど違うでしょ 助けに…行くんでしょ だったらちゃんと言わなきゃ』

頬を膨らませながら言っていた。


ユウマ「あ、あの…？そろそろ頬痛いんだが…」


『………幼馴染として罰を下す！』


ユウマ「お、幼馴染…か…」


ミズキ「……Aちゃんボクも構って〜」ﾑｽｯ




＿＿＿＿





その頃のあやめ


「………う……あ…」

「…た……助…け…」



「＿＿また侵入者だよキリがない おまえの乗っ取られたつぶやきを見て来てるんだな…

あやめ」


あやめ「な…何で…？何で…こんな事するの…？お兄ちゃん！」


「…何でだって？決まってるじゃないか あやめ…お前を守る為だよ……金目当てでお前を殺しに来る害虫共からね」


あやめ「だ…だから違うの！状況が変わったのよ さっきミッションとかいうのがスマホに送られてきて…」


「寂しかったよ…あやめがリアアカに吸い込まれてから…やっと逢えたね…」


あやめ「向井に会いに行かなきゃ…あたし死んじゃ＿＿」


「誰に会いに行くって？誰に 会いに 行くって？？？ だ れ に

お"お"お"お"ッあやめぇ…あの男に会いたいって…やっぱりあの電話…

あの男に純潔を捧げて…しかも3P…」


あやめ「捧げてないしっ3Pでもないっ！！！

あの電話は…あいつの嘘で…」


「いやっ！！そのいやらしい服装が証拠だ！！以前のあやめなら選ばないハズだ！！」


あやめ「こ…これは…急いでたからこれしか無くて…」


ﾋﾟﾋﾟｯ


「見ろあやめ お兄ちゃん…あやめをフォローし直したよ」


あやめ「……！お…お兄ちゃん…ダメなの…ミッションの告知後に増えた新規フォロワーにマーク読まれてもミッション成功にはならないって＿＿」


「…何を言ってるんだ…？

ミッションが失敗すればあやめは死ぬんだろ？オレを道連れにして…一緒に死のう！！」


あやめ「！？(お兄ちゃん…どうしちゃったの……！？)」






次回へ

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