episode49 ページ2
ユウマ「オレでずーーっとストップ もう誰も既読スルーしなくなる!5月5日__7日後にこの世界は消える…それまでこのヌルゲーが長引けば…
お前がここでやろうとしてる " 目的 " とやらも達成出来なくなるんじゃないか!?
さあマーブル…宣言しろ!!既読スルー撲滅運動…終了を!!」
そう脅迫すると皆は歓声を上げた
「既読スルー万歳!!!」
ワアアアアア!!!
マーブルの方へ目をやるとあやとりをしていた。
マ「…あ〜こんがらがっちゃいました…まあ…
長い待ち時間になりそうですから 皆さんも暇つぶしを見付けた方がいいですよ〜」
ユウマ「なっ…!?」
「ちょい!!は…話聞いてた!?このままだと目的を果たす前に強制終了だぞ!?」
「それが困るならさっさとこのゲーム終わらせて…」
マ「( ᐛ👐)パァ」
ガッ
マ「はァ?私言いました?持ち時間を長くしたらゲーム終了って?
言ってないですよね〜〜〜?勝手にルール変更しないで下さいな
司会者の私が言った条件以外はクリアになりません〜〜〜〜〜〜!!
強制終了?関係ねぇよバァ〜〜カ ハイゲーム続行〜〜〜♡」
ドサッ
皆が座り込んだ。
『(司会者の言った条件以外ね…解決策…ユウマ君達は見つけたかな?)』
ミズキ「大金賭けたスタンプを失って…唯一見つけた光明も閉ざされた…わあ 悲惨〜〜〜
じゃあ今度こそユウマ君の絶望…ゲット__」
絶望…してない……
ミズキ「何で?何で?何で?何で?何で?ここからまだ何か手があるって言うの…?」
『ほらね?希望は絶望如きに負ける訳ないんだよ
でも…すごいなぁユウマ君…』
ミズキ「……」ムスッ
『…?ミズキ君?どうしたの?希望に負けて拗ねてるの?それともユウマ君が絶望顔晒してくれないから?』
ミズキ「別に…(嫉妬したとか言えない…)
それより…どうして?どうして絶望顔を晒してくれないの…?向井ユウマ君……どうして?ねえどうして…!?」
『(手助けしたいけど…この距離じゃ無理だし…ユウマ君の希望を賭けるか…)』
____
数分後
ユウマ「オレは今から返信する!!」
周りがザワつく
マ「おや♡向井ユウマ君ようやくゲームを続ける決心がついたみたいですね!!」
ユウマ「違う
このゲームを終わらせる為に返信するんだ……!!」
するとまた、何かやり取りをし始めた。
90人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:OGー© | 作成日時:2018年4月22日 19時