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episode6 ページ8

『……!!』

どこか…懐かしい感じがした。

この優しさ。正義感。


アタル「こんなやつの言葉に惑わされないで下さい!!

作られたキャラクターだったから何だって言うんだ!!

そのキャラにだってきっと…その人の思いが沢山つまってるんだ!!!」


シン…


マ「へ〜〜〜〜え よく言えますねええ〜〜〜

せっかくいい所だったんですから邪魔はやめて下さいよ

熱く語っちゃってましたけど結局同じ穴のムジナ同士庇いあってるだけでしょ

柏木アタルさ〜〜〜ん?」


『え……!柏木…アタル…!?』


ドクン…


柏木…… ドクン… アタル… ドクン…


ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン


『!!…っ』


あはは…

やっと見つけた……

絶望に抗い打ち勝つ希望が!!

柏木アタル…

そして…

向井ユウマも…

どこにいるんだろう…



一条「あのっ!アナタもありがとう

私に出来る感謝の気持ちです_」


『わっ私…!?フォロー…?』


マ「ほら は〜〜や〜〜く〜〜さっさと行けよ」


一条「ありがとう またお会いしましょう」


そう言い奥へと進んでいった。


『……(やっぱり気になる…柏木アタル…もとい…向井ユウマ…ちょっとだけ…近くに…)』


アタル「よし…行くぞ!!」


ドンッ


「きゃっ…」

ドンッ


『…!?』


に…二次災害…


アタル「あわわ…ご…ごめんなさ__ユリ!?」


「え…」


アタル「ユリ!?何やってんだ!?さっき電話で……!?」


こより「え!?わわわ!?ち…違います人違いです こよりです ボク…こよりです…!!」


アタル「え…こより…」


『(……本当にツイてない…完全に今話しかけられない…)』


ドンッ


うわっ…知らない人がぶつかってき…


ドガッ


アタル「イテッ!」


『あ、ごめんなさい…』


こより「だっ大丈夫ですか!?」


『……ありがとう…』


アタル「こよりちゃん僕の心配しよう…?

って君は…さっきの…」


『うん…アタル君…カッコよかったよ』


アタル「え!?あ、ありがとうございます!

そうだ…僕ノーアンサーで△でいこうとしてるんだけど…僕ってこよりちゃん達から見て…

○×△どれに見えるかな……?」


こより「えと…むむむそうですね…ボクから見たら……○だと思います」


アタル「え!?」


『私も…一般的に見たらそうなんじゃないかな』


アタル「そ…そっか うん…へえそう来るかッ」

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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