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episode43 ページ45

ホテルを出るとキリカちゃんが立っていた。


『?キリカちゃん?』


キリカ「あっ!え〜っと…」


『Aです でも彼、彼女達には秘密にしといて下さいね』


キリカ「え…どうして…」


『それよりユウマ君とあやめちゃんを宜しくお願いします 既読スルーしたら死刑だそうで…

あなたもここで命の恩人になればグループの一員として認めて貰えるかもしれませんよ』


キリカ「本当に!ありがとうAちゃん!行ってくるね!」


『あはは私の名前の件、忘れないで下さいね』


キリカ「わかった〜!」


バリィィン!


キリカちゃんは大胆に窓から侵入していた。





____





その頃のユウマ、あやめ


2人「「あの子に頼まれたぁ!?」」


あやめ「何承諾してんのよ!引き止めなさいよ!」


キリカ「ふえぇそんなに大事な人だったの〜?」





____





『はぁ…本当はあやめちゃんが寝付いたら抜け出そうと思ったのに…(まさか泣くとは…ほっとけられなかったなぁ…)』


飲み物を買いにスーパーの様な場所に来ていた。


『……あれ?見つけた…何でこんな所に?

倉科ミズキ…』




____





その男は人を数人連れていた。


『…生肉…好きなんですか?』


声を掛けてみた。


ミズキ「…………?うん…」


『そうなんですか 私もあなたに着いていって良いですか?』


流石に無理があると思った…しかし…


ミズキ「うん…良いよォ…だって君みたいな人の絶望顔撮ったら一気に絶望の国へ行けそうだもん…」


『……そうですか ありがとうございます』


倉科ミズキと共ど行動が出来る…その後は…


?「…あの……あなたも絶望してるんですかぁ…?」


眼鏡を掛けた女に声を掛けられた。


『?絶望…見た所君は絶望しているね』


?「…はい……」


この子はどこかで見た事がある気がした。


確か…__




____





スタンプショップ



私とミズキ君でスタンプショップへと向かった。


ミズキ「…」ジイィィィ…


『(そんなに見つめてるとユウマ君にバレちゃう気が…あーあ…折角抜け出せたのにまた出会っちゃうなんて…)』


ユウマ君はこちらの存在に気付いたのか急いで離れようとするもAの存在にも気付いた。


ユウマ「あの子…クソ!どっちにすれば…」


トン…


ミズキ「ねえ 生肉…好き?」


ユウマ「…は はあ…!?」



ガサッ


ミズキが何かを取り出した。


ユウマ「!!」





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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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