episode40 ページ42
マ「プレイヤーが半分になったらゲームクリアとなります!!」
『(このゲーム…今までで一番エグい…プレイヤー半分にする為仲間同士の殺し合い…とかも有り得るしね だけど…きっと…最後は結局希望…)』
____
『(ここ2〜3時間でかなり減ったなぁ…もうそろそろ夜になるし…出歩かない方がいいかも…)』
あやめ「?あなたって第3ゲームの…!!」
ユウマ「あ」
『え』
不運な事にまたこの二人に会ってしまった。
この二人が居ると自分のやるべき事が出来にくい…
あやめ「もう暗くなるし…」
ユウマ「君も一緒にホテルに行こう!」
グイッ
『あっえ?』
____
ホテル
ホテルへと着いた後、色々と説教された。
暗くなるまで1人で出歩いてた事、
勝手にどこか行っちゃうこと、
あやめ「とにかく!心配したのよ!」
『え…何で…私君達の仲間じゃないのに…』
あやめ、ユウマ「「(あ、あれ?!仲間だと思われてない!?)」」ガーーン
あやめ「こんな可愛い顔してるのに1人で居たら襲われるわよ!ね!向井!」
そう言うとあやめちゃんは無理矢理Aのフードを下ろし、前髪を分けた。
ユウマ「う…うん…//まぁその…//」
あやめ「それに…あなたは一応命の恩人だから…」
伏せ目で言いながらも感謝してる様だった。
ユウマ「そういえば君の名前って…」
『……』スースー
あやめ、ユウマ「「(ね…寝てる…!)」」
二人は思った…__
この子はかなりの強者だと…
____
次の日
Aは夜中、メッセージのせいで途中で起こされてしまったが、安眠は出来た。
『そういえば…二人は何か作戦会議みたいなのをしてたけど…いつ実行するの?』
ユウマ「え…えーと…今からしようかな…ただ…誤算があって…昨日はビビって2人とも眠れなかったんだよね…」
『そっか…なら私が二人のメッセージの件引き受けようか?それだったら二人、眠れるだろうし…』
あやめ「え!?いいの!」
『うん だから二人は眠ってて良いよ』
あやめ「ありがとう…」
ユウマ「いや、僕も起きてるよ 君も女の子だし…充分な睡眠は取った方がいいと思う…」
あやめ「(何カッコつけてんだ…)」
『え…駄目だよ!君達は未来や皆を引っ張る希望の力があるんだよ!私は…そんな希望のお手伝いを…』
あやめ「もう!そんなの関係ないわよ!一緒にシャワー浴びましょう!」
『と…唐突だね…』
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時