episode36 ページ38
ユウマ君が吹っ飛ばされた
『大丈夫？ユウマ君』
ユウマ「う…うん…」
あやめちゃんが…あやめちゃんが危険だ
このままじゃ本当に捻り潰されてしまう…
絶望に屈してしまう…
そう思ったその時だった
あやめ「かまってちゃん何かに殺されてたまるか！！あんた見てるとムカつくのよ！！同族嫌悪ってやつ！！」
あやめちゃんはまだ…
絶望何かに屈しない…強い希望を持っていた
私はそれに協力しようと思った
『(あやめちゃん…最初は弱いと思ってたけど…強い希望の持ち主である君に協力するよ！)』
あやめちゃんは言葉を続けた
あやめ「全然怖くないわ！あんたなんか" ハリボテ "よ！！全部薄っぺら！！やる事なす事…＿＿」
『…！』
ハリボテ…という言葉に何かを感じた…
ハリボテ……嘘……
！！
『あっ閃いた！』
ユウマ「！？何がだ！？教えてくれ！」
『あやめちゃんはキリカちゃんに対してハリボテと言った…確かあやめちゃんもかまってちゃんなんだよね…誰よりも
そこで思い返してみたんだ かまってちゃんの特徴を
かまってもらう為なら何でもする…
つまりは…
全部嘘なんだよ…！』
ユウマ「！全部…嘘…？」
キリカ「わかったわ…じゃあ
今すぐ死ねよ」
時間がない…！
『ユウマ君！このかまってちゃんのつぶやきの中に…何か違和感を感じなかった…？』
ユウマ「！！(全部…嘘なら…！)
おい
お前 本当はおっさんだろ
ネカマだろ。」
その言葉がキリカの核心を突いたのかストレスボムが凄まじい速さで動いた
「！！ストレスボムが…！！」
ポロ…
あやめ「きゃっ」
『おっと…大丈夫？あやめちゃん』
何とかあやめちゃんをキャッチできた
あやめ「え！？う…うん…//(この子…至近距離で見ると…///もっと可愛いわね)」
キリカ「な…なんで…！どうしてそれを…！？」
ユウマ「…あやめちゃん突然だけど
下に着ける下着の事…何て呼んでる？」
あやめ「はあっ！？何よいきなりこんな時に」
ユウマ「いいから！大事な事なんだ」
あやめ「……ぱ パンツ…かな…」
ユウマ「そう！！他にも色々怪しかったけど…決め手はコレだ…」
きっとユウマ君は賭けたんだろう…
勿論私もユウマ君達に賭けたんだ
これで間違ってたら…と思ってたが
どうやら当たりの様だ
ユウマ「パンティーなんて言うのは！！
おっさんだけだ！！」
キリカ「なぁああああ！？」
途端 小さな爆発が起きた
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作者名：OGー© | 作成日時：2018年3月27日 18時
