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episode29 ページ31

『アタル君?』


こより「アタルさん!」


アタル君が私の方に倒れてきた。


アタル「あ…ごめんよ…二人とも_」


『取り敢えず…立てる…?』


アタル「うん…」


苦悶の表情を浮かべていた

何かに葛藤するかの様に


するとアタルは何かに気付いた顔をした

そして マーブルはこう言った


真「あれ〜〜〜アナタ今もしかして よかったぁ〜〜って…ホッとしちゃいました?」


アタル「!!なっ…」


『マーブル…今ここでアタル君を責めるなんて何の意味もないと思うけど(一条ルリリさんの件だ…)』


真「いや〜〜何だかイラッとしたので

あれでしょ?わざとフォローしなかったんでしょ?やるな〜〜〜〜!!」


アタル「ち…違う!!」


真「フォローされたらし返さなきゃ失礼になっちゃう(> <)な〜んて考えが染み付いてたんじゃないですか〜〜?

人と人とがツナガルって事…もう一度よ〜〜〜く考えた方がいいですね〜〜〜〜フフフ」


こよりちゃんが何やら必死に考えていた

すると…


ちゅっ…


アタル「えっ」

こより「えっ」

真「えっ」

『わぁ…』


一時の静寂が流れた。


アタル「……な…なんで__////」


こより「はわーーー!?//ボク…何を!?//ま…間違えた!!すみません!!今のナシです!!」


アタル「ぷっ…__は…はは…何か…気抜けちゃったよ…」


こより「うう…一刻も早く忘れて下さい…」


アタル「ほら…Aも行こう…」


『いや_私はまたアタル君達とは違うエリアだし先行ってていいよ

そうだ…アタル君…私__

アタル君の事も大好きだよ』


アタル「////うっうんっ!」


『勿論こよりちゃんの事も また…会おうね いつか』


アタル「だね…」

僕は…Aの言葉に違和感を感じた。

まるで…もう長い間会えない様な…

それでも僕はこよりちゃんと一緒にエリアへ戻った。


アタル「(Aからもキスされたかったなぁ…///)」




―――――




横目でマーブルを見るとアタル君達に中指立てていた


真「Aさ〜ん私の事も勿論大好きですよね!」


『…』


ウザイマーブルの事は無視してアイジ君の方に近付いた


『アイジ君』


アイジ「…」


アイジ君の返答はなかった

さっきの余韻に浸っていた。

それでも私は言葉を続けた


『実はあの時ね…黒歴史裁判の時 初めから皆の黒歴史つぶやき、隠したつぶやきとかわかってたんだよね』


アイジ「!」


少し反応した。

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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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