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episode1 ページ3

『……んにゃ…何が起こったのかな…』


目を開けると広がっていた景色は…




ようこそ リアルアカウントの世界へ!!



『……わぁ…本当にツイてないなぁ』



ザワザワと周りがザワつく。


パッ


ステージ上らしき所にマーブルが現れた。



真「お気付きになられましたでしょうか?」


どよめきが起こる。


真「はいどうも〜皆さんお馴染みマスコットキャラのマーブルです

まあまあ簡単に言いますとね

リアアカに夢中になってる皆さんの脳を

リアルアカウントの中に閉じ込めたのですよ!!」


周りが騒ぐ。



「んな事信じられるかー!」

「早くここから出しやがれ!」



『はァ…本当に私はツイてないなぁ…無理矢理夢中にやらされていた事が…こんな事になるなんて…』ボソッ



「まさか…こんなの夢だろ」

「ゲームのし過ぎかー」


真「じゃあちょっと試してみますか えーっと今日は25日ですね 皆さん腕に番号が付いてると思います」


私の番号は411…か


真「25番の人!!」


一人の男が反応する。


「俺かっ!!」


真「モニターを見てちょ これは現実世界での君ね で、これがリアアカのプロフィール

ふむフォロワー520人中々いますね」


「何が言いたいんだ!?」


真「まあつまり」


ゴシュッ


「グバアガアアア!!」


腕が伸びた。


『(成程ね…死んだら現実でも…そしてそのフォロワーも…)』


一部悲鳴が上がる。


真「ほっ はいはい静かにー。

さてこちらをご覧下さい このように……この世界で死ぬとアナタ達は現実世界でも死ぬのです…

あと…」


どよどよ…


真「どうですか?皆さんおわかりですか?」


「わかるか!どういう事だよ!?」

「そうだちゃんと説明しろ!!」


真「つ〜〜ま〜〜り〜〜

アナタ達が死ぬとそのフォロワーも巻き添えになって不審死するって事ですよ!!!」


その後も色々説明された。


全クリした者のみ現実世界へ帰れると。

今この状況は日本中に生放送されていると。



「こんな事して何が目的なんだ」

「そうだ答えろ!」


真「答える義務はありませーん」


『(凄く煽ってる…)』


男がまた一人逃げ出した


そして殺された


『(……どうやら之は嘘では無さそうだし…思ったより深刻な状況…)』


真「ここにいる10000人はある理由である目的で集められたんです

さあ〜〜誰がクリア出来るのかな?


さあそれでは開会式をかねた簡単なゲームをしましょうか!

その名も…_」





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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時

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