episode9 ページ11
マ「いやあのタイムとかないんですけど……」
『アタル君、言うなら直球で言った方がいいよ』
アタル「わかった!」
マ「無視ですか!?悲しいです…」シクシク
アタル「このゲーム…皆で協力すればほぼ確実に勝てる方法があるんです…!」
皆「……………!?」
マ「……ま いいか」
_____________
皆で話し合っていた。
「オレは……中途半端な顔だから…結局…死…」
アタル「いや…その…なんて言うか…」
「いいんだ…行ってくる」
『まだ手はあるんじゃないかな?』
皆「え…」
アタル「で…でも…八百長以外の機能で使えるものなんて…」
『……希望ある君達がそんな顔しないでよ…まだ手はあるって言ったんだ
アタル君、もう一度初めからマーブルの発言などを思い出してみて
君に託してるから』
アタル「そ…そんな事言われても…」
「もう…いいんだ…ありがとよ…お前ら…」
アタル「あっ!!待っ…!」
マ「ふい〜〜待ちくたびれますね〜〜まだですか〜〜
お やっと来ましたか では審査を…」
「待て俺に審査の必要はない」
マ「……はい?なにイミフな事言ってんですか さっさと__」
「こういう事だ…グバアガアア!!」
マ「!?なな!?何を!?」
『あーあ…私の力不足で…』ボソッ
「さあ次は俺だ早く始めろ」
マ「は…判定!!△!!ゼッケンも△…正解です」
「次は私よ!!」
マ「判定!!×っ!!またまた正解!!」
その後も正解が続いた。
『次…私…』
マ「あっ言っときますけどフード下げて前髪上げて下さいね〜」
『(大丈夫…)』
今にも倒れそうな身体を踏ん張って顔を晒した。
幸い最後の方なのでさっきの人達には顔を見られる心配はない。
マ「……!!ファッ…!?アナタ……」
口々に可愛い…と褒められた。
『(マーブルの様子が…)』
マ「…ハッ判定!!○!!ゼッケンも○!正解〜!」
『アタル君頑張って』
そうサインを送った。
アタル君は、任された と返してくれた。
アタル「最後は…僕だ!!」
マ「判定!!○ 正解ッッッ!!
全員…終了……よって審査員も第2ゲーム進出ッ…!!」
こより「あ…アタルさん…!」
マ「……なんだよ……?なんだよお前!?一体何したんだよコラァッ!?」
アタル「八百長(あの女の子…いや…A…凄いや…)」
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作者名:OGー© | 作成日時:2018年3月27日 18時