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やばいやばいやばい。




なんとかしないと、私の安眠が消え去る。






具合が悪くなったふりする?





いやダメだ見抜かれる。




一人は風呂。もう一人はスマホいじってる。私は今布団の中。歯も磨いた、風呂も入った。





うんよし狸寝入りだ!








数十分。もとは狸寝入りのつもりだったがうとうとしてきて、もう少しで寝れそうになったとき。




悪魔、それも目に見えてやばいほうが入ってきた。




途端に目が覚める。




「……A」




寝てますよー。寝てますからねー。早くその色気をしまって諦めてくださいー。



「起きてるだろ」




耳元で声。



低く、甘みを孕んだ声。




『ひっ』




思わず声を上げてしまい、咄嗟に目を開けると、腹立たしくも、妖艶な顔がにやりと笑っていた。




あーーーーー!!!何やってんだよ自分!!こいつらの声は聞き慣れてるだろ!?!?
そもそもまだ子供の癖になんでそんな色気だだ漏れなのおかしいでしょ!!!
顔面国宝に一般庶民が敵うわけないってか!腹立つな!!





蘭は楽しそうに笑いながら私の首根っこを掴んでズルズルとリビングに引っ張っていく。




もはや抵抗する気力もなくて、私はされるがままソファに座らされ、ポップコーンを持たされ灰谷兄弟に挟まれた。





「兄貴に逆らうとか時間の無駄だぜ?諦めろ」



そう横で呟く竜胆。



だがもはやその声は届いてなかった。





生まれたての小鹿の足のように震えてる私は、視界がぶれるほど怖がっている。




「え、え。A?大丈夫?」



「ビンゴだったみたいだな」



そう言って蘭がリモコンを押した。


部屋は完全に暗くされ、テレビに、ぼんやりと文字が浮かび上がる。





「わたし、メルーさん。いま、あなたの後ろにいるの」




どばっと私の目から涙がこぼれた。


びちゃびちゃと音をならしながら滝のように流れ出てくる。



「うわっ…………」




竜胆がドン引きして、身を浮かせた。

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ぴよぽよぱあ(プロフ) - お、おお〜。ちょっと難しいけどやってみます。かなり解釈違いになってしまうかもしれませんがご了承下さい。リクエストありがとうございます! (8月22日 19時) (レス) id: 9d9a26fac4 (このIDを非表示/違反報告)
- リクエストなんですけど、生理のとき?のやつとかをやってほしいです!よろしくお願いします! (8月16日 19時) (レス) @page24 id: 283059bdd1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよぽよぱあ(プロフ) - や、やさ、優し〜〜!!嬉しすぎるので秒で直してきます!!励みになるコメント、ありがとうございます! (8月13日 20時) (レス) @page23 id: 9d9a26fac4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ぴよぽよぱあさん» えっ...........病気中なのにこんな面白い作品描けるんですか!?!?秀才...いや、天才ですね!!新しい話(?)もめちゃめちゃ面白かったです!また楽しみに待ってます!はやく良くなりますように! (8月13日 19時) (レス) id: 2307c0fefd (このIDを非表示/違反報告)
ぴよぽよぱあ(プロフ) - えっ!めちゃくちゃ嬉しいです!!ありがとうございます!!早速病気になったので無理のない程度で頑張ります! (8月13日 18時) (レス) id: 9d9a26fac4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴよぽよぱあ | 作成日時:2023年7月7日 14時

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