真代家こんぷれっくす！可愛すぎる高１の女の子は実の夏木の妹でした♪

14、五月の気持ち ページ14

〜五月目線〜

女子達「キャー!!五月くんおはよ〜！」

五「おはよう((にこっ」

女子達「キャー!!!」

いつもみたいな朝。・・・じゃなかった。

男子１「あの五月の後ろにいる子、可愛くね??」

男子２「ホントだ・・・。背がちっちゃくてこがらな子。」

男子３「俺、あの子タイプ/////」

なんかAのことをジロジロ見てる人がたくさん。やっぱアイツモテるな。
と、Aはそれに気づいたようだ。

「なんかあたし、ジロジロ見られてる気がする。転校生だから？それともブスな顔つきしてるから??」

なんだよ。気づいてないのか。

五「とりあえず職員室までつきそってやる。方向音痴はせまい学校の中でもモテる・・・じゃなくて、迷うからな。」

ヤベー、バレたか。さすがに言っちゃったし。

「うん！早く職員室行こ!!」

バレてねー!!

スタスタ

職員室前

コンコン

「転校生の真代Aです。」

先生(女)「あなたがAちゃんか！教室までの地図渡しておくから、先に教室の前で待っててね。」

ええーっ！
オレが真っ先に驚いたこと
それは・・・

出てきた先生がオレの担任と同じだったってこと。

オレはいつの間にか顔が赤くなってきた。

こんなとこ見られたくないから走って教室へ行った。

もちろん、Aをおいて。

「あぁ〜っつ！待ってぇ〜」

Aは追いかけてきたが、何とかまいてやった。

ま、まかなくてもどーせついては来られないけどな。

〜教室〜

最近オレが思っていること・・・

それは

本気でAを好きだってこと。

今までこんな気持ちはなかった。

けど、同じ屋根の下に住む血のつながりのないキョーダイA。

もうすぐ告白する・・・ことはできない。

少なくともあと１ヶ月しかAと過ごせないのは分かってる。

でも・・・

家族をこわすこと・・・・・になる。

Aは家族。

そう、キョーダイだから。

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