◇４４◇ ページ9
-Aside-
・
私を抱きしめる腕の力が
ぎゅーって強くなってきて。
苦しいよって方を叩くと、
ハッとなったまっつんは
凄い勢いで私を解放した。
＜潤＞
「ごめん…俺……」
まっつんはそのまま何も言わず、
ただ黙ってリビングを出て行った。
私はというと
何が起こったのか理解できなくて、
ソファに力なく座りっぱなし。
今のって…からかわれた、の？
なんていうか、…違うよね。
いつもまっつんはカッコイイけど、
こんなに男っぽい…ていうか、
“異性”を感じたのは初めてで。
ドキドキを通り越して、
心臓はバクバクと音を立てる。
＜潤＞
「……Aちゃん？」
ドアの向こうから、
気を使ったまっつんの声。
＜潤＞
「気にしないで…つっても無理だよね？」
＜A＞
「………うん」
＜潤＞
「…ごめん、ホントごめん」
なんで謝るの？
それじゃまるで私の事、
否定してるみたいだよ？
なんで私を抱きしめたの？
そう言いたいのに
言葉は喉の奥につっかえて。
＜A＞
「…気にしないで。だいじょーぶ、だから！」
そうやって無理することが
今の私には精一杯で。
＜A＞
「明日も早いから…もう寝よっ、ね？」
＜潤＞
「…そうだな。じゃ、また明日」
扉の向こうのまっつんにすら
顔は真っ赤になりざるえないよ……
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はるニャン。(プロフ) - 那穂さん» はじめまして(*^^*)ありがとうございます！頑張ります！！ (2012年12月29日 20時) (
レス) id: 29e8bb9b11 (このIDを非表示/違反報告)
那穂(プロフ) - 初めまして(o>ω<o)更新頑張ってくださいo(｀^´*) (2012年12月25日 15時) (携帯から) (レス) id: 9eac0ffae3 (このIDを非表示/違反報告)
はるニャン。(プロフ) - 大野くんの笑顔は私の癒やしです(*^^*)なのにこの小説では今日の更新でやっと登場です(笑)(笑) (2012年12月15日 23時) (レス) id: d0ec41efd3 (このIDを非表示/違反報告)
英理香(プロフ) - 大丈夫ですよ！リーダー、私も好きです！フニャッとした笑顔が好きです！ (2012年12月11日 16時) (レス) id: f1d4077ba6 (このIDを非表示/違反報告)
はるニャン。(プロフ) - 英理香さん» ありがとうございます！とっても嬉しいです(*^^*)私は大野担ですよっ♪でもみんな大好きなので順位は決められません！←あ、ランキングってそういう意味じゃないんですかね??ww (2012年12月10日 20時) (レス) id: d0ec41efd3 (このIDを非表示/違反報告)
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