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お母さんの居なくなったアパートで
ただ独り座り込んでた。
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ
いきなり聞こえてきた乱暴な音。
「...なに.....」
『おい！あけろやぁ！！』
『開けねぇとお前の母ちゃんと同じ目に遭うぞ！』
「....ｯ...嘘でしょ...」
借金取りが家に来た。
開けないと...
「殺される....」
私の手は、ドアノブへ向かった。
ｶﾞﾁｬｯ
『おぉ 開けてくれてよかったよ姉ちゃん笑』
『あのな、お前の母ちゃんな、借金を残して死んだんだよ...笑』
なんで笑ってんの...この人たち..
自分たちが殺したくせに。
『だからさっさと金返してくれねぇか？笑』
「.....い、いくらですか...」
『7000万だよ笑』
7000万...
とてもじゃないけど そんなお金ないよ...
「.........1年後には必ず返すので.」
「....ｯ1年だけ...待っててください...」
自分の口から信じられない言葉が出た。
1年で7000万なんて無理に決まってる。
『ははっ 1年でそんな稼げんのはキャバクラくらいだなっ笑』
キャバクラ....
そうか、キャバクラがあるじゃん。
「絶対に返しますから。」
借金取りは、ごちゃごちゃ言いながら帰っていった。
「はぁ....助かったぁ....」
さっさとお金を返して、
借金取りに追われる日々から抜け出したい。
いつしかそう願うようになった。
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真凜(プロフ) - オーバーさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！ (2018年1月23日 21時) (
レス) id: 02715289aa (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - この作品少し読んだだけでも好きになりました！！更新頑張ってください！！続き楽しみにしてます！！ (2018年1月23日 20時) (レス) id: 63443bc164 (このIDを非表示/違反報告)
真凜(プロフ) - ちぃさん» ありがとうございます(*^^*) (2018年1月22日 23時) (レス) id: 02715289aa (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - 続き楽しみにしてます!!更新頑張ってください。 (2018年1月22日 23時) (レス) id: 89d14176a9 (このIDを非表示/違反報告)
真凜(プロフ) - みるくさん» 物凄く嬉しいです(/_;)/~これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします！ (2018年1月22日 22時) (レス) id: 02715289aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真凜 | 作成日時：2018年1月20日 20時
