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***










「わわっ…!」









.










おかれた手にびっくりして、思わず上を見上げる。

八乙女さんはぽんぽんと二度跳ねさせていた。










.









光「前の部署にいた時、よく二人で呑んだけど、

俺といい結構勝負してたんだよね。」










侑李「あー…そういえば風羽さん、

前は人事部だっけ?」










光「そそ。俺の元後輩ちゃん。」











侑李「へぇ…」










.










悪気なさそうに私の頭をわしゃわしゃされて、

思わず笑みが溢れる。











人事部にいたときに戻ったみたいで、

ちょっと嬉しくて。










.










光「だからあんまりいじめないでくれよ?」










.










それに、私が気にしていたことを嫌味なくサラッと言ってくれるから

頼もしい先輩だなぁって、改めて感じる。









.








侑李「…はいはい。分かったら、大貴から育休申請受け取ったら

帰ってください。」










.









知念さんもふっと優しく笑ってくれて、

先にデスクに戻って行って。









.









光「じゃ、午後からもがんばれ。」

「はい!ありがとうございました。」










光「おう!」









.








八乙女さんが手を振ってくれて、

その場で頭を下げる。










それから少しして、私も駆け足でデスクに戻って

午後の仕事に取り掛かった…











.










侑李「……」










***

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まりも(プロフ) - ただのおたくさん» お越しくださりありがとうございます!ご期待に添えるお話になるか分かりませんが……まりものペースに付き合っていただけたら嬉しいです😳 (5月27日 21時) (レス) id: 9a2317564f (このIDを非表示/違反報告)
ただのおたく(プロフ) - 夏ときみの声とから来ました!ほんとに感動して、まりもさんの書く作品にもっと触れたいと思い来ました!これからこの作品を読むのが楽しみで仕方ないです...、これからも応援しています!無理せず、まりもさんのペースで更新してください! (5月22日 23時) (レス) @page1 id: 78e45d5fd1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まりも
作成日時:2022年12月17日 23時

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