★バトル突入！？ ページ5
無我夢中で走り続け私はwaterfallに出たようだった。
ここはほぼ手付かずで残っている…と言うことは、ここにいずれSansが来るかもしれない。
そう考えた私は、走りすぎて跳ね上がった呼吸を休めるための休憩も兼ね、この辺りを歩いて探すことにした。
しばらく行くと、水色の綺麗な花が咲いている。まるでwaterfallの水を反射してキラキラ輝いているようだった。
「これって確か…エコーフラワーよね！」
『これって確か…エコーフラワーよね！』
その花は私が言ったことをそっくり返してくる。
思わず楽しくてふふっと微笑み立ち止まってしまったが、いやいやそんな場合じゃないだろ！とすぐに我に返り歩き出した。
すると、向こうにモンスターの気配を感じた。
エコーフラワーに囲まれていてよく見えないが、私はすぐにそのシルエットがSansだとわかった。何故なら周囲の様子がおかしかったからだ。
エコーフラワーは1輪1輪が塵になるように消えていき、その周りの壁や地面、すべての地形が泡沫のように崩れ去っていたからである。
「さ、Sans！！ダメ！！やめて！！」
私は反射的に叫び飛び込んでいた。
その声に気づき影が振り返る。一旦世界の崩壊もそこで止まる。やはり正体はSansだった。
「みぇ？俺様に何か用か？」
振り向いたSansの顔はキョトンとしていた。
先程まで世界を壊そうとしていたとは到底思えない。
「あっ…えっとえっと、その…」
自覚もない人にどう説明していいか分からずまごついていると、
「！！…まさかお前ニンゲンだな！？
ミェッヘッヘッ！この偉大なるSans様の前に現れたのが運の尽きだったな！さぁ、王国騎士団(見習い)の名にかけてお前を捕まえてやる！！」
……え？これ戦闘入っちゃうパターン？
「その前に名を聞いておこうかニンゲン！さっきも言ったが俺様はSansだ！」
「わ、私はAよ！」
もういいや、どうにでもなれ！私は威勢よく名乗った。
でもここから愛を教えるとかいう展開に持っていける気がしないよ…助けてInk…
「そうか！Aというのか！友達になれそうな名前…間違えた！俺様の宿敵に相応しい名前だな！！」
そう言うと彼は骨を1本出して、私に向けて構えた。
「さぁ行くぞ！覚悟しろA！！！」
ひぇぇ…どうなっちゃうの私！？
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syobon(プロフ) - うわああああぁぁぁぁぁあぁ好きすぎる､､､!!!!めっちゃ好きですありがとうございます!!メア様ぁぁ、、あぁ（（ (2022年7月5日 18時) (
レス) @page27 id: 39e6e7917a (このIDを非表示/違反報告)
(*^ω^*) - うん、死ぬわ、 (2021年6月7日 16時) (レス) id: 1a06a316db (このIDを非表示/違反報告)
スノー - あーあ、好き、、みんなかわいいです(語彙力0) (2020年10月10日 11時) (レス) id: 8757ae5ab1 (このIDを非表示/違反報告)
さぃだぁ - うわぁぁぁー///メア様推しだから嬉しいです!有難うございました！ (2020年9月13日 17時) (レス) id: 8f702b8e3c (このIDを非表示/違反報告)
れい - これで、好きなサンズがメアだけじゃなくなりました!やっぱりundertaleもAUも良いですね! (2020年7月29日 15時) (レス) id: 1655cf841d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろーるけぃき | 作成日時：2017年12月17日 19時
