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★小休止 ページ8

気がつけば再びAUの狭間にいた。
「おかえり〜!上手くやったみたいだね!すごいよAちゃん!」
Inkが満面の笑みで私を出迎えてくれた。

「君がswapの世界に行っている間に、僕はErrorへの別の対策法を考えてたんだけど、いかんせん奴の目的が分からないからどこから調べればいいか分からなくてね…ごめんね、しばらくは同じ要領で根気よくやってもらうしかないかも…」
「大丈夫、全然気にしてないから。むしろSansに生で会えるのが嬉しくてさ、へへ…」
私は照れくさくなって頭を掻いた。

「そう言ってもらえると嬉しいよ、じゃあ早速次の世界に行ってもらおうかな?」
「お安い御用!!ん〜次はどのシャボン玉にしようかな〜…」
私は周りを見渡した。

「よし!決めた!アレにしよう!!」
「お、頑張ってAちゃん!」


「…大丈夫かなぁ…あそこのSansはことさら狂暴なんだけど…無事に帰ってきてね、Aちゃん…」

***

目が覚めた。
「…あれ…!?」
しかしそこは無の世界だった。
見渡す限り何も無い。

「移動するのに失敗しちゃったかな…」
キョロキョロしていると、視界の端に黒いものを捉えた。
「あれは…もしかしてこの世界のSans!?
じゃあ、この世界はもう滅んでしまったの!?そんな…間に合わなかったなんて…」

「いや、まだ間に合う!そう信じよう!私が諦めたらこの世界が可哀想だよ!」
そう自分に言い聞かせ、Sans(と思われる)黒いものに向かって歩いていく。

すると、それはこちらを振り向いた。
首元で妖しく光る首輪に、鋭くとがった歯は1本が金色に染まっている。fellSansだ。
どうやらここはUnderfellの世界らしい。

「…お前さんは何者だ?…まぁいい。取り敢えず聞いてくれねェか?」
Sansは口を開けるのもつらそうな面持ちである。
「……俺が壊しちまったんだ。ここ。」

…壊した自覚がある!?

「何で俺だけが残ってんだろうな…」
Sansはひどく傷ついている様子だった。
慰めてあげたいな…その一心で私はSansに向かって歩み寄っていった。

「私、Aっていうの。私なら、この世界を戻してあげられるかもしれない!…手伝ってくれるかな?」
私はSansの目の前で立ち止まり、手を差し出した。

Sansは手を伸ばして握手をしようとした……

と思いきや、いきなり私の足元から骨が生えてきて、たちまち牢屋のように閉じ込められてしまったのである。

「あっははは…捕まえた。」
Sansは不気味な笑みを浮かべ言った。

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syobon(プロフ) - うわああああぁぁぁぁぁあぁ好きすぎる、、、!!!!めっちゃ好きですありがとうございます!!メア様ぁぁ、、あぁ(( (2022年7月5日 18時) (レス) @page27 id: 39e6e7917a (このIDを非表示/違反報告)
(*^ω^*) - うん、死ぬわ、 (2021年6月7日 16時) (レス) id: 1a06a316db (このIDを非表示/違反報告)
スノー - あーあ、好き、、みんなかわいいです(語彙力0) (2020年10月10日 11時) (レス) id: 8757ae5ab1 (このIDを非表示/違反報告)
さぃだぁ - うわぁぁぁー///メア様推しだから嬉しいです!有難うございました! (2020年9月13日 17時) (レス) id: 8f702b8e3c (このIDを非表示/違反報告)
れい - これで、好きなサンズがメアだけじゃなくなりました!やっぱりundertaleもAUも良いですね! (2020年7月29日 15時) (レス) id: 1655cf841d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるけぃき | 作成日時:2017年12月17日 19時

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