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「そら恋人の特権いうかさ。
人に洗ってもらうんて、めっちゃ気持ちええし。
最高の幸せやん？」
流星の何気ない一言に、
ちょっと薄れかけてた胸のもやもやがまた、
増幅し始めた。
流星は恋愛経験が豊富なんは、
薄々感じてはおったよ？
そやけどっ。
実際、過去の恋人を見てしまった今となっては、
霞んだ想像とは違う、
生々しい図が浮かんできちゃって、苦しい。
「望、着替えの用意しておいで」
「う、うん・・・」
ここまで来たら、覚悟を決めるしかない。
のん、意外と負けず嫌いやねんで？
過去の恋人に負けたくないねん。
お互いの髪や体を洗うって、
もうそれだけで、
心臓が壊れちゃいそうにドキドキするシチュエーション。
「流星、身体までカッコいい」
背中流しつつ、
鍛えられた身体に釘付け。
「ベッドでいつも見てるやん」
「やらしい言い方せんとって！
のんは目を閉じてます」
「そういやそうやな。
なんでなん？寂しいやん」
「恥ずかしいのっ」
薄目は開けたりもしてるけど。
夜は暗いし、こんなにばっちり見たことないもん。
「のんに触わられとると、
えろい気分なってまう」
「もお！変なこと言わんとって！」
本音では嬉しかったりして。
やって、のんも、流星の裸見た途端から・・・
期待してるん、
気付かれちゃってると思うと、
すっごく恥ずかしい。
湯船の中は、二人やとぎゅうきゅう。
しゅわっとなる炭酸入浴剤は、ライムのええ香り。
「望、もうちょっとこっちおいでや」
「恥ずかしいもん・・・」
「慣れてへんとこが、余計そそられる」
「流星、何言ってるん」
流星の腕が、のんの腰のあたりから回って。
お腹んとこで組まれて、動かれへんようにされちゃった。
肩には流星の顎。
ちょっとでも振り返ったら、
ぶつかっちゃう。
「幸せやな」
流星が耳元で囁く。
のんも幸せやねん。
やけど・・・
「あの人とも、こんな風にしたん？」
もう自分の中に抱えきれなくなって、
聞いてしまった。
「あの人って？」
「さっき会った、大倉忠義さん」
「なんで・・・」
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fool(プロフ) - みさきさん» この続きは予定はないのですが、また他の作品でお会い出来たら最高に幸せです〜💕よろしくお願いします🥰 (2022年3月27日 19時) (
レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - みさきさん» こちらこそ、読んでもらえて嬉しかったです〜🥰ありがたや〜。きゅんきゅんしてもらえて感動しております。とにかく駆け足だったので… (2022年3月27日 19時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - みさきさん» こちらこそ、読んでもらえて嬉しかったです〜🥰ありがたや〜。きゅんきゅんしてもらえて感動しております。とにかく駆け足だったので… (2022年3月27日 19時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - 水無月こすもさん» また、ぼちぼち、リメイク作品書いたり、他の作品も書ける時に書いていこうと思ってます。よろしくお願いします🥰 (2022年3月27日 19時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - 水無月こすもさん» ありがとうございます〜💕駆け足で申し訳なかったです…もっと甘々にさせてあげたかったけど、ここで文字切れ〜そして、相変わらず不調ではありますが、応援していただけて心強いです💕 (2022年3月27日 19時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool
| 作成日時：2021年11月26日 21時
