《BTS＆私》～8人の物語～ (ページ9)

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社長『デビューは半年後だ。韓国語だが、メンバーに教えて貰ってくれ。Aちゃんは賢そうだから、すぐに覚えられるよ。』

A『…はい』

正直、不安でいっぱいだ。

知らない地で、アイドルとしてデビューする。

しかも、言葉も分からない。

ダンスも歌も自信が無い。

そんな自分に人気が出てファンになってくれるのか。

特別、可愛くもかっこよくもない。

社長『君は自分に自信を持ちなさい。大丈夫だ。ダンスも歌も充分上手い。しかも、可愛い、かっこいい、賢い。心配しなくてもいい。』

A『はい……頑張ります……！』

社長『じゃあさっそく、今日からデビューに向けてダンスの練習をしてくれるかな』

A『はい…』

MN『じゃあ、練習室に行きましょう！』

A『はい…』

～練習室～

MN『ここが練習室だよ。じゃあ、がんばってね！』

A『はい…ありがとうございます…』

JM『ぼくたちがぁ、まずおどるので～みてて!!』

A『はい…』

音楽が流れ出す。

すごい。全員がピッタリ揃っている。

この中に私は入れるのだろうか。

TH『ね！どーだった？』

A『すごかったです…感動しました……』

JM『へへ///でしょー！』

HS『いっしょに、れんしゅーして、デビューしようね！』

JK『じゃあ、さっそくれんしゅーしますか』

RM「そーだな。ジョングガとホソギヒョン、Aちゃんに教えてくれる？それでジミン、ユンギヒョン、ジンヒョン、テヒョン、俺でダンスの細かいところを練習しよう。｣

一同「りょーかいです、リーダー！」

HS『こっちでれんしゅーしよーか！』

A『はい…』

JK「ヒョン、どこから教えます？」

HS「最初のステップから教えよう!!」

HS『じゃあ、さいしょのステップからおしえるね！』

A『あの……大体ですが…振り付け…覚えました…』

JK･HS『えっ？』