世界を救う異世界少女

急降下中 ページ4

暗い。



顔にすごくなぜか風があたってるんだけど？






私は何とか薄く眼を開け、景色を見ようとする。






私は、







空を飛んでいた。←









え？







栞奈「なんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」




いや、なんでだよっ！(２回目)






さっきまで地面にいたじゃんか！





春「栞奈っ！！」





前を見ると、同じように飛んで・・・・落ちている春がいた。








春「どうなってんのよもー！これじゃ二人とも死ぬよ！？」




いや、春さんよ。死ぬなんて物騒なこと言わんでくださよ・・・





そう思いながら目線を下に向ける。




あ、終わった。(泣)←






栞奈「このまま落ちても死なないことを祈ろう！！」


春「いや、確実に死ぬからね！？」






そんなことを言いながら、私たちは目をつぶった。






こんな速いスピードじゃなくてもっとゆっくりだったらいいのにっ！








そんな私の願いが届いたのか、落ちるスピードが少しだけ落ちたような気がした。




でも、地面は近づいている。




やばいよ・・・もう、こうなったら！



栞奈「叫ぶぞ！！」←



春「はぁ！？」




栞奈「せーの！！」









「「止まれやクソヤロォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ！！」」

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