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和｢…おはよ。」
．
のそっと、勝手に入ってきた
ニノ
．
｢…！？」
．
和｢すげぇ顔
鍵かけないなんて、不用心ですなぁ…」
．
体を起こしかけた私
．
ベットの横に座るニノ。
．
和｢…ごめんな？
俺のせいで声出てなかったら。」
．
俯きながら、そういった。
．
私は、否定するように
首を横に振った。
．
和｢あんな？
こんなんだから言うけど
オレ、まじでA好きだから。
もしも、Aが他のメンバーの事が好きだとしても…
…諦めないから。」
．
どうしても伝えたい。
．
もう、なんでさ…
．
｢…ｯﾊｧ」
．
和｢A…？」
．
｢…ﾊｧｯ…」
.
だんだん…涙が出てきちゃった。
．
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作者名：櫻井沙姫 | 作成日時：2013年6月6日 23時
