6人目の存在 part3 (ページ40)

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和也side

して、

運命…じゃないけど

月曜日になった。

.

朝から

翔ちゃんはいなくて

代わりにAがいた。

.

「今日から

よろしくおねがいします…」

.

沙「よろしくおねがいします

ここの店主の沙耶です。」

.

にこやかに挨拶する沙耶さんと

ちょっと不機嫌なA

.

これだけはハッキリ言える

.

Aが不機嫌なのは

確実に俺に対して。

.

潤「早く仲直りしろよ…(笑)」

.

和｢わぁったよ。

Aちょっとい？」

.

「…え？」

．

岩場の方へ体を向けると

Aはちょこちょことついてきた。

.

海の家からは死角になってて見えないこの岩場は

俺が見つけて

ここで仲直りするって決めてた。

．

周りにカメラがないことを確認して

Aを岩場に押し付けるようにして

チュッとAの口に吸い付いた。

.

｢んっ……ふぁ…」

．

そっと離すと

えろっちー目で見つめてきた。