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「先輩、ありがとね。」
「はいはい」
先輩があたしを引きずるみたいに歩く
優しそうに意地悪そうに笑う
今日ばっかりはかっこよく思う
「で、どうして俺を呼び出した？」
「言わなきゃダメ？」
「うん、ダメ」
先輩は笑うとあたしの肩を組んでグイッと身体を寄せた
あたしは先輩と身体を離しつつも佑亮君に間接的に振られたことを思い出した
「佑亮に振られたか」
「…なっ！！」
「あ、図星」
あたしは下唇を噛んでバツが悪い顔をした
ムカつく、涼しい顔してがめつい
「まだ、振られてない」
「神経図太いなぁ、お前」
「まだあたし、佑亮君に好きって言ってないもん」
「でも…」
「あたしが振られるわけないじゃん」
「告んの？」
「まだあとちょっとしたら。佑亮君に言う」
「お前って食えねぇ奴」
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こなた - 更新楽しみにしています！頑張ってください(^O^)！ (2017年11月29日 23時) (
レス) id: c263f5d3f8 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ(プロフ) - 更新頑張ってください！すごくおもしろいです！ (2017年10月17日 16時) (レス) id: 7f491e7a2d (このIDを非表示/違反報告)
クソガキ推し - 移行おめでとうございます 更新楽しみにしています (2017年10月7日 10時) (レス) id: 537ffb3acd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろく。 | 作成日時：2017年10月7日 0時
