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飲み会はあたしをチヤホヤするためにあるって感じ
あたしより美人がいてもあたしより可愛い女の子はいない
だからあたしはいつでも女王様
ううん、お姫様
席替えしても結局は好みの女、男に群がるのは当たり前
「やっぱAちゃんって超可愛いよね？モテるでしょ」
「モテますよ、あたし可愛いので」
あ、爽やか君こっち見た
絶対ドン引きしてる
「ねぇ、市河さんってさァ。整形してるって本当？」
「え？」
は？
爽やか君の左隣にくっついてる
ミディアムショートの女が上目遣いであたしを見た
「ちょ、リナ！ごめんね、市河さん」
リナの友達らしき女の子が焦ったような顔でチラチラとあたしを見る
あたしはみんなの注目の的になった
「ごめんリナって思ったことすぐ言っちゃうからァ」
自分が注目されてるって勘違いしてるのかキョロキョロとあちこちを上目遣いで見た
あたしへの興味と、気まずい雰囲気でシン…ーとなった
ブスのクセに見上げた根性してんじゃん
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作者名：ろく。 | 作成日時：2017年8月17日 18時
