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7-05 ページ45

「じゃ、俺そろそろ行くわ」

「あ、はい。」


先輩が立ち上がるのを横目で捉えてあたしも後を追うように立ち上がった


「じゃあ、またなチビちゃん」

「ち、チビちゃんって呼ばないでください！」


先輩が涼しい笑顔で手を振って構内に入っていった
あたしは『チビちゃん』と呼ばれたことに腹を立てて視界から消えるまで先輩を睨みつけていた

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作者名：ろく。 | 作成日時：2017年8月17日 18時

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