絶対的オンナノコ (ページ33) - 小説

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5-08 ページ33

「お、Aちゃん」

「あ、長島君」

ポツポツとあたしの周りに男が集まってくる
あたしは１人にチヤホヤされるんじゃなくて、大勢に可愛がって貰いたい

質より量ってやつ

「Aちゃん、手伝ってあげよっか」

「え～本当に？じゃあお願い」

あたしはペンを置いて、肘をついた

やっぱり、可愛いって得だよね

あたしはあたしの価値をわかってるから、上手くやれる
ぶりっ子とか、そんなことしなくたって、ちょっと甘い声を出せばいいんだもん

可愛いって言うのは顔を含めて、仕草、言動全て
あたしはそのコツを全部持ってる

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作者名：ろく。 | 作成日時：2017年8月17日 18時